※道新の日曜別刷りで表題の見出しを見つけた。「その日」・・1902年(明治35年)1月25日未明。旭川地方気象台の当時の月報記録には、下記の記述が残ってるという。
※「上川:最低氷点下四十一度ヲ報セリ之レ我国創業以来ノ最低度ナリ」。この記録は「日本最低気温記録」として、未だに破られていないが、同紙では「非公式」記録を探せば41℃を下回る日が幾らでも見つかると言う。
(ホワイトアウトはたとえ晴天であっても起こる。烈風が降った雪を舞い上げるのだ)
※友人は、つい先日断言した。「釧路の冬はこれからだ」。その断言に合わせるように冬の嵐がやってきた。最近お馴染みの「ホワイトアウト」も発生。
(ブリザードに晒される中学校体育館)
※積もった雪が烈風で舞い上がり、360℃真っ白になる。車が吹き溜まりに突っ込んだと連絡があった後連絡がつかなくなった住民は、自宅前で亡くなってた。車が突っ込んだ場所は、自宅から100mの距離だった。
(風には風の気ままな道がある。気ままさがつくる吹き溜まりの見本例)
※昨日から通常国会が召集された。統計不正問題、消費税対策、北方領土問題、日韓関係、「いずも空母化」問題、未だ尾を引きずる「モリ・カケ」問題、安保法制違憲訴訟問題・・・「ホワイトアウト」は無数にある。ブラックアウトだってありえる。
※アベ政権の下、すでに“氷点下41度「我国創業以来」”の極寒に置かれた大多数の人々が、これ以上「非公式」の最低気温体験はゴメンだ!
※だが友人の断言「日本の冬はこれからだ」は、どうも実味を帯びている。我々は嘘を見ぬく目を持たなければならぬ!フェイクを見ぬく情報と知識を持たねばならぬ!
★友人が断言した通り、昨夕から大雪。第一回めの雪搔きを終えたところだ。今後、どれだけ雪の日が来るのか、ゾッとする。凍りついて行きそうな日本の政治、社会にもゾッとする!