【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

2008-03-01から1ヶ月間の記事一覧

 ソロソロ…ソロ活動!

ハワイ音楽研究会というMLに参加して、もう5年になる。 管理人さんは、北里大学卒のもとハワイアングループ。 いまや全国的なMLで、実は彼らのバンドと共演したこともある。 そのMLで「アレック」というハンドルネームの北海道人を見つけた。 旭川のエリザ…

 再会!黒王!

納屋の奥に何かいる気配がある。「まさか!」 いや、その「まさか!」だった。 黒王、8ヶ月振りの再会だ。 1トンを超える巨体!馬鹿でかい蹄!つぶらな瞳! この8ヶ月、どこへ行ってたんだろう。 「黒王」!声をかける。「黒王」!何度も声をかける。 よう…

 福田来ず、福来たる!

裏山の斜面に一点、黄色が光る。もしや!と思いその黄に向かって足を運んだ。 やはり!だ。福寿草が黄色の花を天に向かって広げてた。 去年よりはるかに早い。ここんところ暖かいからなあ。 見回せば一点どころじゃない。あちこちに咲いてる。 引き返して庭…

厚さ、寒さも彼岸まで!

阿寒に戻ったら、雪が掻き消えていた。 つい10日ほど前まで厚い雪と氷に 覆われていたのが嘘みたいだ。 オレが上京中に大雨が降ったのだそうだ。 例年、彼岸近くにドサッと大雪が来てそれが合図の如く、 冬が終わるのだそうだが、「今年はこの大雨でお終い!…

二つの時間

今日で在京10日目となる。 飲みっぱなしで、さすがに疲れてきた。 何しろ阿寒とはまるでスピードが違う。 体内時間をLOWからTOPへ軋ませながら ギアチェンジしてるんだもの、疲れるわけだ。 ことに、今回は社内での引越しがあったり、 貴重な掲載誌のロ…

父とRUN!

川上未映子の芥川賞受賞作「乳と卵」を読む。 第一印象は「男には分からない子宮の感性」だった。 異次元に放り込まれたような不安定感…。 女郎蜘蛛に絡め捕られるようなネットリ感…。 勘弁してよ!これが芥川賞なの? だが、展開といい、文体、筆力といい、…

植物に時間はあるか?

この数日間、随分暖かくなった。 真冬日から開放され、氷はどんどん解けていく。 道には水溜りができるほどだ。 だが、凍土はそう簡単に解けてはくれない。 だから、解けた氷は水となって凍土の上を流れる。 沁み込んでいくことはまだ、ない。 凍土が解ける…