【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

2008-05-01から1ヶ月間の記事一覧

虎刈り草刈

2サイクルエンジンの音がヒステリックに唸る。バリバリと草刈り機が草をなぎ倒す。顔に、口の中に草汁のしぶきが飛んでくる。小石も草の破砕屑も飛んでくる。下半身は屑で緑に染まってる。 いやあ、そりゃあスゴイもんでっせ。壮絶と言ってもいい。朝9:00か…

脳の筋肉、ウマくほぐれた!

「地縛り草」の駆除作業は、養老猛司の「唯脳論」を証明してくれる。少し“この場”を離れることが必要だ、と脳が警鐘を鳴らしてる。で、寒くはあるけど一週間ぶりのウォーキングと相成った。 こんな場合、普通の人は最近、i-podやミュージックプレーヤーを持…

雑草テツガク

連日「地縛り草」の駆除が続いてる。これで4日目。だが、掘り起しが完了したのは、わずかに6坪に過ぎない。かかった時間10時間。今日はことに難航した。わずか1平方メートルで、何と写真にある鳥の巣のような量の地下茎を引きずりだした。その量に我なが…

拝啓ブッシュ様、『地下連絡根ット』に学んだら?

前回書いた“その草”の名前が分った。『地縛り草』と言うのだそうだ。 多分、地域名だとは思うが、言われてみれば納得!まさに根が地を縛るように四方八方に広がり、場合によっては縄目のような、いや、もっと言えば電気の分配器みたいな根のターミナルまで持…

新・開拓民の嘆きと充足!

「コイツが悪さをするんだ。放っておくと大変なことになる!」 庭師は、その草を憎悪の目で見ながら憎憎しげに言った。いや、“庭師”と言っても現職のプロじゃない。 当家の庭整備事業をボランティアで指導しに来てくれてる“ボラ庭”だ。「ともかくコイツは根…

続・「南北交流の、タネ」

5月3日の続き。 恒例の、東京10日間出張から帰ると、「Ecoシティ研究会」の本山さんから資料が届いてた。 なにやら厚ぼったい。早速開封する。と、中から写真がこぼれ出てきた。 フィルムパトローネを片手に、可愛い顔がこちらを見てる。高田小学校の5年生タ…

南北交流の、タネ

白いフィルムパトローネの外側に、可愛い文字で名前が書いてある。 高田小5年1組福原ともき、5年3組若城奈那、高倉千尋・・・。 名入りでないのも含めれば何と120ピース。 それをわざわざ熊本から届けてくれた人がいた。 熊本のNPO法人「Ecoシティ研究会」の本…