【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

2010-01-01から1ヶ月間の記事一覧

  ブルームーン!

スタンダードジャズで世界を席巻した曲があった。「ブルームーン」である。ジャズ好きには決して忘れることのできない名曲である。 ♪Blue moon, you saw me standing alone Without a dream in my heart, without a love of my own.♪ 田舎の青年は、そんな風…

北緯43度美術館

かつて♪ミュンヘン、札幌、ミルウォーキー♪というコマーシャルが列島を席巻したことがあった。 「美味いビールの産地は、北緯43度線近くに位置する」というもので、「ミュンヘン然り、ミルウォーキー然り、札幌然り」というわけである。サッポロビールのCMだ…

 人生の達人!

子供の頃、エスキモーの家は、氷のブロックを積み上げたものと思ってた。そういう家を、当時の漫画がいかにも楽しげに描いていたからだ。 だが、まさか町内でそうした記憶を鮮やかに蘇らせてくれる光景に出会うとは思わなかった。 写真は氷ならぬ雪をブロッ…

アイスランド!

しっかし甘い!と言うより無知だ。科学を分ってない!自らの蒙昧さを罵倒しても仕方がないが、氷の強靭さは想像を絶するものだった。 このところ、阿寒は大雪の後、−20℃前後の最低気温と最高気温が零度以下の真冬日が続いている。 こうなると、一旦降った雪…

私をスキーに連れてって!

目が覚めた時から、ある曲が頭の中で鳴り響いてる日がある。今朝はそれだった。 鳴り響いてる曲は、冬季五輪アルペン三冠王を始めて獲ったトニー・ザイラーの♪白銀は招くよ♪ 何と50年も前に流行った曲だ。なぜこんな古い曲が、急に頭の中に鳴り出したのか? …

 「獣道(けもの道)!」

3回連続、「道」の話である。今回は「人の道」にあらず、「獣道」の話だ。 広辞苑には「獣道」(けものみち)は、鹿・猪などの通行で自然につけられた道、とある。 巷には極道(ごくどう)などを、「人の道」を外れた「獣道」と揶揄する向きもあるが、実は「…

 「電気の道」

「ワッ、あれは何だ!人が空に浮いてる!」 目を疑った。空中に幾つもの人影が遊泳してるんである。超常現象か?だが、事態はすぐに理解できた。電線が見えたからである。「電気の道」の補修工事だ。初めて体験した異様な光景だった。こういうシーンの目撃経…

 北海道の「道」

ここに1本の「道」がある。 北海道の道、何の変哲もない真っ直ぐな道だ。ただし、この道はいろいろなものに繋がっている。 地理上で繋がるのは高速道路だったり、国道だったり、港だったり、温泉地だったりする。これらは大抵の場合、道路標識が案内してくれ…

 雪中の珍獣「マナティ!」

路上観察学会の皆さん、ちょっと投稿したい写真が撮れました。撮影場所は釧路市阿寒町北新町。撮影月日2009年12月31日早朝。 タイトルを何としようかと迷いましたが、北の大地では絶対にお目にかかれない南国の珍獣「マナティ」とすることにしました。(上げ…

 釧路の虎の子、「ココア」!

寅年、あけましておめでとうございます。 写真は釧路動物園の文字通り虎の子、アムール虎「ココア」です。 威風堂々、貫禄充分ですが実は、一昨年5月、仮死状態で生まれました。双子でした。動物園のスタッフの必死の努力で生き返りましたが、彼らの後肢には…