【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

2010-11-01から1ヶ月間の記事一覧

変化あり、変化なし!

半年振りに小布施にいる。大きな変化があった。かつての大地主の屋敷の解体工事が進んでる。 町のの中心部である。外部資本の店舗ができるのだそうだ。半年前には、その正面の薬屋が、これは地元資本だが、栗菓子メーカーの第二店舗として生まれ変わってた。…

 一等米!

夕昏と月が美しい。写真に収めてたら、クロネコヤマトの集配車が止まった。ドライバーが見るからに重そうなダンボール箱を抱えてウチに入ってくる。「ホリウッチャン、ホントに送ってくれたんだ!」。 ホリウッチャンは、長野Uターン時代に勤めた地元広告会…

 パンケトー・ペンケトー・・・神の湖!

時々「神になりたい!」と思うことがある。 自然の神秘と猥雑な生活の狭間にいる時にそう思うことが多い。今回は川湯温泉からの帰路、摩周湖と阿寒湖をつなぐ47kmほどの横断道路の中で、そうなった。 双子の湖、ペンケトー(上の湖)とパンケトー(下の湖)…

 ほとんどビョーキ・・・

こうなればもはや病膏肓に入るの類だ。 何気なく時計の温度を見てたら、脳がまた反応し始めたのである。 「ソッチへ行っちゃイケナイ!ダメ、ダメ」と理性が言う。だが、感情は「でもどうしてもやりたいんだよ」と反抗する。葛藤すること30分。ついに感情が…

 “森の人”!

阿寒シェル鉱山よりさらに奥深く、その人は棲んでいる。自ら“森の人”と名乗ってる。森の人である限り、白髪三千丈、霞を食べて生きる仙人、禁欲的で厳格、何より解脱してなくっちゃならない。 だが、この森の人は厳格・解脱というより柔和な笑顔とサービス精…

知床半島!

夏タイヤを冬タイヤに換えた。雪掻き道具もワンセット準備OK。後は水撒きホースの水を抜いて乾かし、物置に収めこむだけだ。 今日やろう、と思ってたら何と雨。今年は暖かいのか寒いのか良く分からない。 去年はどうだったんだろう?恰好の比較品があった。…

季語「残菊」「晩菊」!

菊が未だに枯れず咲いてる。何と強い花だ! 百科事典には『「菊」の字は「鞠」とも書かれ、「鞠」は「窮」と同じ意味で窮極、または最終の意味であるという。キクの花が年のいちばん終わりに咲くことからこの字が使われたといわれる』とあった。 何やらリクツ…

「グリーン・モンスター」!

外来種の動植物が、日本の在来種及び生態系に脅威を与えてることは前にも書いた。タンポポ然り、セイタカアワダチソウ然り、ブラックバス然り、テラピア然り、中には絶滅に追いやられる在来種も出てきてる。 「やはり、肉食系の民族の地のものは強い。ヤマト…

紅葉!

今年の紅葉はキレイじゃない、ともっぱらの評価である。 確かに、黄色に、もしくは赤く色付く前に散ってしまう葉が多いようだ。 一般に、急に秋冷になると紅葉がキレイだと言われるが、その意味でいえば今年は猛暑の後、急冷にはならなかった。いつまでもダ…