【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

2011-04-01から1ヶ月間の記事一覧

 新学期野外授業!

「ハイ、新入生の皆さん、もう学校には慣れましたか?お友達は出来ましたか? 今日の3時間目は野外授業です。皆、フキノトウは知ってるよね。阿寒町はいまフキノトウが町中で咲いているからね。あれはフキの花。あと1ヶ月もたつと、大きな葉っぱを持った大…

 「復旧」にあらず、「復興」なり!

地震、津波、原発、風評被害…四重苦に苛まれる世の中であっても、トンデモなく嬉しいことに出会うこともある。 実は、去年うっかりミスから失くしてしまった物に、再び出逢ったのである。 失くした物とは…去年の春、義弟のタケちゃんから貰った貴重品の「ア…

 ライフスタイルは変わるか?

北国にもようやく早春譜が聞こえてきた。山際に黄緑の靄がかかってるように見える。ネコヤナギの白い綿毛が黄緑色に変わり始めたのだ。♪春は名のみの〜 風の寒さや〜♪ではあるが、一面の色が春を謳歌し始めた。 植物は基本的に頑固である。キチッとした体感…

 野生王国内の挑戦!

鳥を追っかけてるカメラマン達は口を揃えて言う。「鳥撮るなら、いまの季節がイチバンだ」。 そう、季語にも「鳥つるむ」とあるが如く、鳥達はいまは恋の季節だ。しかも木々にはまだ、彼らを隠蔽する葉が出ていない。 そうなりゃ、野生王国とも言える地域に…

Keyは、住まい!

人も動物も棲家を必要とする。人はそれを住居と呼び、動物のそれを巣と呼んでる。 「いやぁ、ごく近くにエゾフクロウの巣があるんだよ」と友人は言った。ついでに撮ってきた写真を見せてくれた。 モコモコで何とカワイイ!んだろう。何だか子どものフクロウ…

名づけ!

「名前は重要なのよ、もし人間の子に“雑巾”と名付ければ、その子は一生雑巾になってしまうの」。 子供の頃母親に何度も聞させれた話だ。ただ、彼女は自分の息子にはそういう配慮をしなかった。 これも子供の頃よく聞かされた話だが、「お前の本当の名前は勇…

唱歌♪ふるさと♪効果!

3.11からすでに4週間が過ぎようとしてる。 なのに制御不能に陥った原発の暴走恐怖はまだ収まる気配もないし、壊滅状態の町はそのまま無残な姿を曝してる。 だが、本格的な春を迎えて被害報道ばかりだったマスメディアもようやく、復旧、復興のニュースを報道…

グループホーム慰問!

こんな時に、と言うよりこんな時だからこそ、以前から決まってたグループホームを慰問した。 慰問したバンドはノース・アイランダース。写真でもお分かりいただけると思うけど、ハワイアンバンドである。釧路市や阿寒町在住のミュージシャンが集まった。 慰…