【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

2013-05-01から1ヶ月間の記事一覧

 「タラ」「レバ」無し!

(牧場の中の一本ザクラ。知ってる人は限定されてる) ※阿寒は、山菜シーズン真只中に突入した。コゴミ、ミツバ、フキ、タラノメ、ヤマウド、そしてワラビもそろそろ…の筈だ。もう移住7年目。どの時期に、どの山に入れば、それらを収穫できるかは把握できてる…

寒いけど,春爛漫!

(太陽が当たり始めると、タンポポが一斉に花を開く。菜の花よりも黄色味が強い) (この艶やかさを見ると、オランダのチューリップバブルもさもありなんと納得できる) ※6:00。気温8℃。タンポポは花を閉じたまま、まだ眠ってる。だけど数日前に暑い日があっ…

 速報「ついに、咲いた!」

※23日、ようやく釧路のエゾヤマザクラの開花宣言が出た!平年及び去年より6日遅れ。1997年以降では最も遅い開花だという。東京の開花宣言より68日遅れだった。 (ウチのサクラも咲いた。天気はあまり良くないが、やっぱりチョッとウレシイ) ※釧路のサクラ開…

サバイバル!

※多細胞生物をつくり出すにあたり、神は思い悩んだ。「種を将来にわたって持続可能な生命体にするためには、どういう手段があるのか?」神は7日間考え抜いた。そして妙案を思い付いた。 ※「そうだ!同じ種に凸と凹のように、別々の役割を持つ多細胞をつくれ…

日本人の「ふるさと」の原風景は、どこ?

※一昨年、東日本大震災の被災者の悲しみにもっとも寄り添ったのは、唱歌「ふるさと」と言って間違いない。避難施設を慰問した世界的な指揮者はじめ、著名なミュージシャンは殆どがこの歌を演奏し、避難者たちだけでなく、日本中の人々が大粒の涙を流した。歌…

宇宙は生きてる!

※2日間かけて帰寒した。案の定、阿寒はまだ春欄満とはなってなかった。桜の蕾は未だ堅く閉じたままだし、水仙も一部を除いて蕾のままだった。週刊天気予報じゃ、まだまだ一週間はこの寒さが続きそうだ。 (冷たい雨が小ぶりになってきた。気温3℃。桜の蕾が身…

36日ぶりの帰寒!

※順ちゃんがデイサービスに行き始めた。ショートステイも検討されてる。つい半月前には、危篤状態であったことを考えると、恐るべきほどの生命力である。デイサービスから帰宅した彼女に入浴の感想を尋ねると、返ってきた返事は「サイコー!」だった。 ※とい…

桜前線!

※松前の桜が開花したニュースを見た。釧路の開花予想は5月17日とあった。東京が3月17日の開花だったから、ちょうど2ヶ月かけて約800kmを北上することになる。自然は時には激しい貌を見せるが、時には実にゆったりしたほほえみも見せる。 (4年前の阿寒の桜…

ご注文は、“アベノミックス”?

※壁に一枚の色紙がある。中に短歌が書かれてる。「政局を手段選ばず天下取り 我が一票は如何に献げん 順子」順ちゃんの一首だ。昨年民主党が解散総選挙に持ち込んだ時の短歌だろうか? ※思わぬ場所で思わぬ骨太の一首に出会い、虚を突かれた。順ちゃんは、新…

「おしょる」と「おっぽしょる」

※そんなにげぇに(強く)押せば、脚、おしょれちゃう(折れちゃう)だんかぁ・・・」。順ちゃんは文句を言う。脚を押して欲しいと要求したのだが、押し方が強すぎると注文をつけてるのだ。 ※ただ時々は「脚痛てやぁ、おっぽしょって(折って)くんない!」とも…

「オラチ」と「オランチ」

※順ちゃんは、今年89歳になる。昨年11月と今年4月、2回にわたって危篤状態から奇跡的に蘇った鉄の女だ。鉄の女は、信州・小布施弁の持つ微妙なニュアンスを微妙に使い分ける数少ない正統継承者でもある。 ※例えば「オラチ」と「オランチ」。そう、ご推察のよ…