【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

2014-01-01から1年間の記事一覧

 [今年の“感字”]!

※今年も12月12日「漢字の日」に、日本漢字能力検定協会が恒例の「今年の漢字」を発表した。「虚」「噴」「災」など、沢山の候補の中から選ばれたのは、「税」。消費税増税やら先送りやらで、庶民の感覚は税金に振り回された年とイメージしたようだ。 ※一方、…

1泊2日の恒例餅つき!

※天気予報が晩から朝にかけて、なんと雨になることを告げてた。この時期、雨が降ると路面はスケートリンクみたいなアイスバーンになり、厄介なことになる。21日はウチから70キロほどの標茶(しべちゃ)の親戚で恒例の餅つきだ。 ※どうせならスケートリンクに…

サンタは本当にいるか?

※クリスマス商戦真っ盛りだ。消費増税の影響で業績がなかなか戻らない小売業者は、何とか財布のヒモを緩めて貰おうと、あの手、この手で消費マインドをくすぐるのに懸命だ。そんな折も折、道新では今年もサンタ捜索プロジェクトを始動させた。 ※『今年も徹底…

 警報変化!

(昨日15:00のブリザード) ※昨夜モーレツな吹雪が吹きまくってたのが今朝になって風は止んだ。気球を告げるニュースも[暴風雪大雪警報]から→[大雪警報]に変わった。が、雪は相変わらずだ。今日は特養の慰問の予定だが、道まで出ることができない。またまた雪…

 暴風雪大雪警報・爆弾低気圧接近中っ!

※テレビが盛んに警戒を呼び掛けている。「数年に一度の暴風雪が北海道に接近中です。気圧は台風並みの948hp。9人が猛吹雪で亡くなった一昨年の3月の猛吹雪より20hpも低いと予想されています。不要不急の外出は控えてください」 ※写真は昨夜8:00頃から降り始…

「民主主義は最悪の政治形態」!

※元英首相でノーベル文学賞受賞者でもあるチャーチルは、「民主主義は最悪の政治形態らしい。ただし、これまでに試されたすべての形態を別にすればの話であるが。」と名言を残した。逆説的に「民民主義こそ最高の体制」と訴えたのである。 ※だが、70年代半ば…

 『この道っ!』

※大忙しの年末に実施される大迷惑な衆院選挙戦も早くも終盤を迎えた。不肖ワタクシはすでに期日前投票を済ませた。北海道では投票日、大荒れの天気になる可能性がある。天気のいいうちに投票するに越したことはない。 ※ところでこの選挙、AB政権は「アベノミ…

十勝ワイン!

※窓から見えるエゾマツの枝が揺れてる。何かが枝を揺すってる。まだ6:30前。もしかしたら・・・。目を凝らすとやっぱりそうだった。「エゾリス」。まるで忍者のように動きが早い。しかもまだ空は暗い。寝ぼけ眼じゃ追いかけきれない! (ご滞在時間は約5分間…

 「お宅の肉ジャガの“肉”は?」

※もう20数年に亘って仲間内で続いてる論争がある。テーマは「肉ジャガの肉は牛か?豚か?」。老いも若きも、会社近くのスタンドバーで何かと言うとこの永遠のテーマを肴にして一献飲っていた。実は現在も論争中、結論は出てないのである。 ※「そりゃあ、牛で…

『幸福の黄色いハンカチ』!

※11月28日9:00PM〜HBC「金曜ロードショー」で、高倉健の追悼番組「幸福の黄色いハンカチ」がノーカット版で放映されるという。1978年頃映画館で観たことがあったが、北海道民となった今、もう1度観ておく必要があるだろう…。 ※「釧路→網走→そこからゴチャ…

誇り!

(見上げれば冬の青い空・・・) ※11月22日(日)22:10。ちょうどNHKのサンデースポーツを見てた時だった。長野県北部で最大震度6弱の強い地震があった、とスーパーに流れた。長野県北部と言えば、不肖ワタクシの故郷である。 ※「大丈夫かっ?」。姪っ子に緊…

2プラス2!

※中国との大臣級外交交渉のことではない。天然記念物の話だ。阿寒には“特別”の付く天然記念物がふたつある。ひとつは世界で唯一の球状の藻、「マリモ」。もうひとつはもうご存知の「丹頂鶴」である。だが“特別”のつかない天然記念物もふたつある。 ※そのうち…

遺伝的継承!

※半年ほど前、道新の「今日の話題」に面白いコラムが載ってた。いつか紹介したいと思ってたのだが、なかなか機会に恵まれずそのままになっていた。どす黒い意図のありそうな衆院解散のいまがチャンスかも知れない。紹介しよう。 ※コラム氏は、以下のように綴…

”劣化”するもの、しないもの!

※大抵の“モノ”は、誕生した時が最高の状態である。言い方を変えれば、誕生した時から“劣化”が始まる、ということだ。新車然り、新築の家然り、電化製品然りである。だが、使うことによって価値が上がる“モノ”もある。楽器はそのひとつの例と言えよう。 ※写真…

 エゾシカ食す!”ユックシチュー”

※[59万] [64億] [14万] ・・・北海道環境生活局が発表した2012年度の統計数字、何の数字だと思いますか?数字の替りに言葉を入れてみると・・・[エゾシカ生息数] [農林業被害額] [捕獲頭数]となります。そうですエゾシカに関する数字です。 ※北海道ではエゾ…

領有権問題!

※尖閣や竹島、北方四島同様の領有権問題がウチにも発生したようだ。毎日キナ臭い小競り合いが勃発してるのである。ただ主役は人間じゃない!飼いネコ、野良ネコ、ドラネコたちだ。最近はやりの“ネコ語翻訳機”を通して最前線を実況中継してみよう。 ※「ヨッコ…

 天邪鬼サバイバル!

※2日〜4日前にかけて、サハリン沖の爆弾低気圧のせいで、旭川地域の道北や札幌地域の道央じゃ、雪が積もった。が、道東じゃ降雪はなかったものの南からの強風が暴れまくった。山も平地もすっかり裸木になってしまった。皆身を堅くしてるだろう…。 ※と思った…

乳牛たちのつぶやき…

※『今年も11月に入っちゃったわねぇ。陽の短くなったこと。まだ午後2時半と言うのに、夕陽だもんねぇ…。そろそろ戻る時間なのに、牛舎への柵、開けに来ないねぇ…。どうしちゃったんだろう、いつもはちゃんと時間通りに開けに来るのにさ…』 ※『もしかしたら、…

 「わ・か・ち・あ・い」

※夕方、ケータイに電話が入った。「タイコン、取りに来いや」。標茶(しべちゃ)のアニキからだった。毎年恒例の、秋の収穫お裾分けである。翌日、義弟のタケちゃんを誘って、60キロほど離れたアニキの家へ貰いに出かけた。 (大方お裾分けした後のクルマの荷…

終りの紅葉!

※今年ほど紅葉をアップロードした年は、多分ない!それほど秋が長かったということだろうか。それとも筆者のセンチメンタルだろうか?いずれにせよ今年紅葉をアップロードするのはこれが最後だろう。お疲れ様でしたと言うところだろうか?ゆっくり休んでくだ…

クールジャパン!

(今年3月2日の「打ちたて」粉は地粉「曳きたて」この後「茹でたて」をツルツル啜った) ※子供の頃「スープは啜っちゃいけない!」とか、「スプーンの音をカチャカチャ立てないように」とか、「してはいけない集」を口酸っぱく教えられた。いやなに西洋の食…

 冬籠り準備!

※10月15日、雌阿寒岳が初冠雪した。冬将軍が半年ぶりに進軍を始めたようだ。住民はそろそろ冬タイヤに履き替えたり、除雪機の整備をしたり・・・何よりも将軍を迎え撃つ心構えを脳に言い聞かせたりして・・・冬籠りの準備が始まる。 ※モチロン準備に怠りない…

 故郷の秋の便り、でかっ!

※「拾われぬ栗の見事よ大きさよ」―――この俳句は戸時代の俳人、小林一茶の句である。不肖ワタクシの故郷、信州小布施で詠んだものだ。小布施栗と呼ばれる地元産の栗の大きさに圧倒されて詠んだと言われてる。 ※その小布施栗が実家の姉から送られてきた。小布…

ノーベル平和賞!

※今年度のノーベル平和賞は、パキスタンの「マララ・ユスフザイ」さんとインドの「カイラシュ・サトヤルティ」氏に決まった。ノルウェーの研究機関が最有力候補としていた「日本国憲法第9条と日本国民」は、残念ながら賞から漏れた。 ※官邸に「加持祈祷所」…

「ヨシ・アシ」を問い、「ススキ・カヤ」を知る!

(町内国道沿いの街路樹ナナカマド。もう少し秋が深まって葉が落ちてしまったほうが好きだ) ※17世紀「人間は考える葦である」との名言を残したのは哲学者・物理学者のパスカルだ。「人間は葦のように弱い存在だが、神は考える能力を与えてくれた」という人間…

 「下山させてください、早くっ!」

※長野県出身者なら小学生から100歳の年配者まで、誰もが歌える歌が2つある。「信濃の国」と「木曽節」だ。「信濃の国」は1900年に作詞・作曲され、それから115年もの歳月の間、親から子へ、子から孫へと歌い繋がれてきた。 ※子供たちは小、中、高と朝礼の度…

 そのキノコに“毒”はないか?

(深まる秋。一本桜ならぬ、一本モミジ。周囲に染まりはしない孤高の存在) ※門を通り抜けてからなかなか母屋に辿り着かない奥深い豪邸がある。キノコの世界はまさにそれである。自分もキノコ王国の扉を開けてからすでに20年。いや、小学生の頃を含めれば30年…

「牧場deアート」…

※写真のような光景を初めて見た時は「?、?、?、」だった。『田んぼdeアート』は、テレビでよく見た光景だったが、これは一体っ?「現代美術家による『牧場deアート』かもしれぬ!」後で話を聞くと「なぁ〜んだ」なんだが、皆さんはご存知でしたか? ※この…

  もしも「しも」なら・・・

※今月16日、北海道の屋根「大雪山系旭岳」が初冠雪した。山麓の緑と中腹の紅葉、山頂付近の白と、眩ゆい織模様が空撮のニュース画面に映し出された。そこから直線距離で東南方向約200キロの阿寒じゃどうだったか?「霜注意報」が出てたのである。まだ9月も半…

釧路湿原美術館第10弾!

※湿原の画家「佐々木栄松」(ささきえいしょう)は、猫も大好きだったようだ。猫の動きや豊かな表情を描いた作品が沢山残されている。一瞬にして変わる気まぐれな感情や筋肉の変化など、猫の瞬間時間を切り取った素描集も沢山残した。 ※5月17日付本ブログ「…