【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

2015-04-01から1ヶ月間の記事一覧

 “天の恵み”を押し戴く!

※真夏日の32℃を体感した翌日は、20℃(釧路は11℃)と12℃も急降下した。人間はもとより、植物も大変である。が、心配するまでもなく、我がアイヌネギ(ギョウジャニンニク)は力強く成長してる。芽を出しておよそ2週間。終生を迎えるまで成長を追ってみた。 (…

 番外編速報“32℃、真夏日っ!”

※いやぁ、驚いた。朝から気温がぐんぐん上がってる。大体風が生ぬるい。「そういや、帯広じゃ真夏日の予報が出てたなぁ…。阿寒も夏日になるかもしれんなぁ…」という予想は大外れだった。ウチの温度計は11:00の時点で何と30℃!13:15には32℃に達した。 ※釧路地…

水中の“黒ダイヤ”!

(前日のウォーキング時、チャボの喧嘩みたいに姦しかった蛙の恋で、翌日めっけた) ※かつて“黒いダイヤ”という言葉があった。地中の化石燃料、石炭のことだ。が、写真の“黒いダイヤ”のようなものは、水中にあった。何だと思います?正解は……エゾアカガエルの…

“動く春”!

(相方を探して朝からセッセと精力的に動き回る。人も余り怖れない) ※いよいよ動物たちも動き始めた。地にはエネルギー、空には光。キタキツネが相方探しで朝からウロウロ。「1羽でスズメ40羽分の価値」と言われるシジュウカラが餌をくれッ、と寄ってくる…

 一属が生き残るための多様性!

※「ここいらには8種類のヤナギがある」と、元営林署員のオヂサンは言った。「オレには全部、見分けがつく」。3年前、国道を挟んで1キロぐらい先に引っ越しちゃったので、合う機会が少なくなったが、ネコヤナギが咲き始めるといつもそれを思いだす。 ※残念な…

“エゾリス自然動物園”

※アイヌネギ(ギョウジャニンニク)はもう芽を出しただろうか?早朝、裏の山裾をチェックに行くと、太い「谷地ダモ」の樹に何やら蠢く黒い影がある。寝ぼけ眼を擦って目を凝らすと…………何とっ!「エゾリスっ!」移住8年目の快挙っ! ※シマリスは暮らしの隣に…

 春〜っ!

(・百本に 百色の福 福寿草 う〜む、オソマツっ!) ※この数日、モ〜レツな勢いで雪解けが続いてる。最低気温が氷点下になる朝もまだあるが、それでも1日に10センチ近く雪山が低くなる日もある。雪原は確実に後退し、日に日に黒土の面積が広がり始めた。 (…

 “ 雪山惨禍!”

※慶応大学卒のコーラスグループ“ダークダックス”は、1959年の紅白歌合戦で♪雪よ 岩よ 我ら〜が宿り 俺たちゃ 街には 住めないからに〜♪と謳った。あの名曲、♪雪山賛歌♪である。作詞者は、後に第一次南極越冬隊の隊長となる西堀栄三郎。 ※1927年(昭和2年)京…

「怪奇月食」になっちゃったっ!

※半年ぶりの皆既月食だという。前回は見た記憶がないので、今回はこの天文ショーを見逃すわけにゃ行くまい!で、夕方から一杯飲りながら、その瞬間を待ってた。午後8:55分ごろそれは始まった。まさに闇に齧られるように「食」が進んでいく。 (手持ち。見事な…

ご帰寒っ!

※引き返す可能性もあった空港にやっとのことで着陸すると、そこはまだ冬だった。チリにまみれた汚らしい雪が地表を覆ってる。が、3週間ぶりの阿寒の最低気温はプラスのようだ。ということは、夜間でも雪が解けていることになる。 ※目覚めると案の定、大量の…