【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

2017-01-01から1年間の記事一覧

今年をソーカツすれば「総・喝」

※振り返れば去年の今頃は入院中だった。「正月は病院で過ごしましょう」というワケで覚悟を決めた頃でもある。あれからもう1年っ!寝て起きたら1年だった!という感覚だ。 ※しかもこの矢の如き光陰の上、社会的に、政治的にも悪夢にうなされ続けたような、不…

 さて、来年の一字は・・・

(薪ストーブの焔は身体と家、そしてココロを温めてくれる) ※午前2:00覚醒。午前2:30起床。洗顔。おにぎりの朝食。午前3:00。目覚まし時計は鳴らない。同居人を起し、荷物、チェック。車のエンジンかける。荷物、積みこむ。 ※午前4:00。出発、除雪なしの道路…

 【プライオリティNO.1]】

※本州でもそうらしいが、この一週間ほど冷え込みがスゴイっ!−20℃前後の朝が続く。が、今朝は室温が2℃ほど高かった。もしや、と思ったらやっぱり雪だ。 ※ま、今年3回目の積雪だが、今朝が一番温かい。実にビミョーな積雪量で、午後は釧路に出かけるのでやっ…

やっぱり【忖度】っ!

※今年の流行語大賞に「インスタ映え」と「忖度」が選ばれた。「インスタ映え」なんかはどうでもいいが、【忖度】は選ばれるだろうと予想してたのでチョイと溜飲が降りた。 (これでも昨日より8℃暖かい!朝6:40分撮影) ※日本人も「インスタ呆け」だけじゃなか…

[Come on!]=[Sleep!]

※猫に人間の2歳児程度の脳力があるらしいことは以前書いたとおりだが、わが愛猫「クルル」は、今では10前後の人間用語を理解してると思われる。 (日曜朝、今季初積雪。こんな日は猫と引き籠りだ。根雪にならないのを願う) ※「ごはん」はモチロン、「モワモ…

 網走紀行2

(玄関は下田屋風の、こんな感じだった) ※博物館網走監獄からわずか5分ほど登ったところに当日の宿泊所「オーベルジュ北の暖暖」はあった。アイヌ民話のポロコックル(小さな木の妖精)が居そうなフシギな空間だ。※玄関らしき入り口を見たが誰もいない。遠…

網走紀行1

※前日の暴風はぴたりと止んで、極上の天気だった。絶好のドライブ日和だ。午前10:00。約150km程北の、オホーツク網走に向けて出発した。同居人と旅するのは何年ぶりだろう? (釧北峠に残る廃線「あいおい駅」雪景色だった) ※何年かぶりの小旅行が何故、流…

 只今、暴風雨真っただ中っ!

※実は、今日から道内小旅行の予定だった。が、週末、同居人の札幌在住親戚の訃報が入った。で、急遽、葬儀に参列することに。ところが運転していく予定の義妹が体調を崩した。 ※さらに、その直後、標茶(しべちゃ)の親戚から今年も大根が収穫が終わったから…

 もう女狐や狸御殿に化かされまいぞっ!

(真っ赤に色づいたナナカマドの実) ※愛猫「クルル」が微動もせず山際を凝視してる。その視線の先を追うと・・・何か茶褐色の蠢く物がいるっ!「何だ、あれはっ!」まあ〜るい尻がもさもさと、動いてる。 (もさもさとゆったりした動き。なんだか動きがトロ…

【10月はたそがれの国】

※最近、道新コラムに米作家「レイ・ブラッドベリ」の名が頻繁に登場する。ブラッドベリファンとしてはウレシイ限りだが、喜んでばかりはいられない。というのもーーー ※『米作家レイ・ブラッドベリに「ロケットマン」という短編がある。ロケットに取りつかれ…

 “マインドフルネス”!

※Newsweek10月10日号の特集は、〜日本人が知らない〜『マインドフルネス』だった。副題には、“企業の研修や医療現場で導入が進んでいる仏教由来の瞑想法は本当に心と体を救うのか?”とある。聞きなれない言葉、『マインドフルネス』とは、一体何なんだろう?…

紅葉混沌・斑模様!

※つい先日、当地は最低気温が2.6℃まで下がった。霜は降りなかったが、降霜寸前の露が降りた。内陸部糠平じゃ氷点下を記録。が、その3日後最高気温は23℃を記録した。やれやれ。 ※ま、この季節にゃよくあることなんだが『先に散りたい革新ヤマザクラ』と『いつ…

 “選択の秋”っ!

(コクワ[猿梨]の実が、今年はたわわ。果実酒を作るといいらしいが…) ※“秋”は一般的に豊穣の季節と捉えられることが多い。“実りの秋”“読書の秋”“スポーツの秋”…“味覚の秋”もある。あなたは、どんな秋を『選択』してますか? (ハマナスの実。「ハマナシ」が…

急げや、急げ、生き急げっ!

※アスファルトの上を全身の力を振り絞って進んでる幼虫がいる。調べるとキアゲハの5齢(終齢)の幼虫らしい。コチラじゃもう晩秋。生き急がないと、命は果てちゃうっ!(この幼虫が、あの美しいキアゲハになるなんて…チョッと感動ものだ!) ※ウチも今年3回…

 物欲、金銭欲、絶ち切れっ!

※写真は愛猫「クーちゃん」の保有する専用道具である。リストを作ると愕然とする。「A」お遊び系…“チュンコ”“チュー公”“キンコ”“モアモア”“など全約20点。 ※「B」ファッション系…首輪1、バンダナ3、ネイル調整器5本+1枚など計11。「C」食器系…専用トレー3、…

 『SNSもいいが、やっぱりHNL』

※2週間ぶりに、信州小布施への帰省及び東京での旧交から帰寒した。久しぶりに楽しい旅だったと同時に、情報と言うものに関して、考えさせられた旅でもあった。と言うのも… ※「つながる!つながる!」とか「人と人のつながり」なんてのが、ケータイ会社のCMだ…

ささやかな「お・も・て・な・し」

※霧の国道を行くと突然、風景が変わる。それまで道路脇には、湿原の灌木地帯や牧草地帯、畑しかなかったのが、突然極彩色の華やかな植栽と人家が立ち並んだ「市街区」が広がる。 ※「市街区」と言っても、道路に面して人家が並んでるだけの話である。が、何百…

 寒中、温もりありっ!

※寒っ!何しろここん所、最高気温が15℃前後の日が続いてる。まだお盆が過ぎてないのに、でっせ。いくらなんでも寒すぎる。とうとう、二か月ぶりのストーブ出陣とは相成った。 (このカサブランカがイチバン好きだ。今年は紫は咲かなかった) ※が、物理的、肉…

 「ハト派」「タカ派」そして「カラス派」!

(優雅だが鋭い眼と爪で狩りをするオジロワシ) ※「人間どもは、ワシらオジロワシやオオワシを「空の王者」と思ってるらしい。ま、そう思って貰うのはまんざらでもない!「百獣の王ライオン」と同じだからな。 ※確かに、鋭い目つきのワシらは凛々しく見える…

 “ヤケッ蜂”にならないっ!

(庭いっぱいに張られた蜘蛛の巣=ITでいうところのWEB) ※「あぁ、ダイジョウブですっ!」と若き駆除業者は自信たっぷり断言した。「シマバチですよっ!」。こちらで言うシマバチとはクロスズメバチのこと。本州じゃジバチと言う。 ※実は、気を付けてはいた…

シンゾー殿の”生き様はっ?”

※午後3時58分。愛猫クルルはテーブルの上で目を細めながら悠然と横たわってる。毎日のことである。その姿は悟りに到った哲学僧ライオンのように荘厳で、誇りに満ち溢れてる。 (午後3時58分。餌が欲しくても欲望にジッと耐えるクルル) ※…が、2分後。「ごはん…

猛暑なのに、お〜っ、寒っ!

※『3連続猛暑日28年ぶり』〜7月の熱波道民悲鳴〜 道新一面トップの見出しだ。暑さ大好きな身でも流石に暑いッ!体がコチラの気候に慣れちゃったんだろうか?それとも加齢か? ※かつて2度ほど熱中症もどきの経験があるので、こんな日は家に籠もるに限る。何…

 全国の「アベ」さんへっ!

※列島各地を記録的な猛暑が襲う一方で、北九州では数十年に一度という未曽有の豪雨が続いており、甚大な被害が出ています。被害地域の方々に、心からお見舞い申し上げます。 ※実は、ここ阿寒周辺でも猛暑日があったり、朝晩は5月中旬並みの冷え込みがあった…

久々の日本晴れっ!

※九州奄美地方を筆頭に次々と梅雨明け宣言が出されそうだという。本州の7月は高温多湿という長期予報も出たらしい。道東でも冷涼湿潤な釧路を除けば、気温は高いようだ! (♪知床旅情♪で全国区になった「ハマナス」。「ハマナシ(梨)」の訛だ) ※暑かったり…

Oh!脳っ!

(ヒオオギアヤメ・・葉が檜の薄皮で作った扇に似てることからつけられた) ※14歳の中学生、藤井聡太4段がプロデビュー29連勝の快挙を達成した。列島は大フィーバーで、もはや社会現象になりつつある。が、今年5月開催のコンピュータ「PONANZA」と佐藤天彦叡…

 アベシンゾーに「凶暴罪」を!

※パソコンがようやく全快したら(まだ不調部分はある)、今度はカメラのレンズが免疫不全になっちゃったっ!AFのピントが定まらないっ!尾籠な話だが、肛門が閉まらない状態になっちゃったのである。その状態で映ったのがこの写真。もはやカオスである。 (…

 メッチャクッチャっ!

(蕾が膨らみ始めてから半月、ようやく枝いっぱいに華が咲いた) ※最近、吉本興業の芸人たちが発する大阪弁でよく耳にするのが、「メッチャッ」と言う言葉。例えば「あの店のたこ焼き、メッチャッ美味いんや!」というような言い方だ。 ※これを広辞苑で調べる…

「森ソバ」「加計ソバ」超寒いっ!

(先月27日にはレンゲツツジの蕾もぷっくら膨らんでたんだが・・・) ※物事が順風満帆に進むなんてことは少ない。ことに、ここ一週間の天候は、真夏日があったかと思えば、4月中旬並みの日があったりする。高山では降雪注意報も出たりした。 (なかなか一気に…

 “女脳”vs”男脳”!

※去年、覇者となったプロ野球「北海道日本ハムファイターズ」が、一昨日の日曜まで“ハッピーイエロー”と呼ばれる黄色を基調としたユニフォームで躍動した。ファンも同じユニフォームを着て応援するスタンドは、まるで黄色いお花畑だ。 ※色彩心理学では、黄色…

新「Japan as NO.1]

(芽吹き始めた木々は、青い空を押し上げていく) ※阿寒湖のマリモを漢字で表記すると“毬藻”。つまり茎がある普通の藻と違い、“毬藻”は球体の“藻”だ。今年は植物学者川上滝弥氏の発見・命名から120周年にあたるという。 ※マリモは、その球状の形だけでなく、…