【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

2018-01-01から1年間の記事一覧

「ツルツルツルツル」!

※阿寒はタンチョウの故郷である。昭和26年初冬、38羽にまで減少し、絶滅の危機に瀕してた特別天然記念物のタンチョウは、町民による保護活動を通してV字回復、53年後の現在1800羽近くまで回復するに至った。 ※最近では餌の少ない冬場には、「鶴の一声」があ…

「UFO論法」

(世界三大夕焼けの一つ釧路の夕焼け。こんな中に下の景があればUFOと見えるかも) ※アメリカが再び「UFO」ブームに湧いてるという。再燃の素は、米国防総省の「先端航空宇宙脅威識別プログラム」の責任者に任命されてた米情報機関の元職員が国防総省の不必…

♪そだねー♪

※いささか古びてしまったが今年のユーキャン流行語大賞が「そだねー」に決まった。 ※「そだねー」は、平昌オリンピックカーリング女子銅メダル、北海道北見市の「ロコソラーレ」カーリング女子チームがゲーム中盛んに発した言葉で、お茶の間で大いに話題にな…

蕎麦のソバがいいっ!

※かつては「信州信濃の蕎麦よりも、あたしゃアンタのソバがいい」なんて、一度言われてみたいもんだと思ったこともあったが、40年にも一緒に暮らしてると「あんたにソバに居られる」よりも、「〇〇蕎麦」のソバのほうが良くなるのは自分だけだろうか? ※その…

「ごめん寝」を容認できるのは猫だけっ!

※正解者は誰もいなかった。いやなに、地元局HBCの札幌初雪クイズの結果である。こんなに初雪(11月20日未明)が遅かったのは実に128年ぶりだという。正解者がなかったのは当たり前の話だ。(二週間前、132年ぶりと言う情報は何だったのか?) ※翌日、阿寒で…

「残り物には福がある」

※先週土曜夜、普段はあまり観てないNHK番組、「ぶらタモリ」を真剣に観てた。というのも今回のぶら散歩地は、北海道「富良野・美瑛」。偶然にも前日、前々日と、ブロ友の「solachiさん宅」訪問、さらに温泉へと小旅行した空知地域が舞台だったからだ。 (雪…

「132年ぶり」

※今年の初霜はそれなりに早かった。10月上旬には何日か降りた。大雪山などの高山でも早期に降雪があり、地元局では、峠越えの車に冬タイヤへの履き換えを推奨してた。 ※ところが、平地の初雪は未だ観測されていない。HBC恒例の「札幌初雪クイズ」も応募者203…

「“ムダ”は本当に“ムダ”なのか?」

※散歩中の猫がハーネスをグイグイ引っ張って行く。何かを見付けたようだ。バッタか、それともトンボだろうか?突然、ハーネスが緩んだ。その鼻の先にはあれっ!意外なものが・・・。 (何か月ぶりだろう、手前のブラシを回収できた) ※以前、トイレのブラシ…

「ニュース」

※10月23日、政府から「シリアの反政府軍に拘束されていたジャーナリストの安田純平氏が解放された」と発表があった。その後のメディア及びネット上の騒がしさはご存知の通りだ。ともかく、日本は「安田解放ニュース」一色に染まったといっていい。 ※ところで…

「行方不明っ」!

書いた記事を保存したんだけど、行方不明になっちゃった。 明日、もう一度探してみるけど、いやぁ、恥ずかしいやら悔しいやら・・・

【最後の紅葉】

※今年の紅葉が見納め、ということじゃない。ましてやこの紅葉の木が枯れるというワケでもない。「平成最後の、紅葉」ということである。・・・「平成最後かぁ・・・」※平成元年12月16日、自分の母親は他界した。74歳だった。苦難の人生だったのか、幸せなだ…

 【世界中、五里霧中】

※気象台は、霜注意報、濃霧注意報・・・冬到来間近を告げてる。だが、一方で二週末連続の台風情報を緊迫した声で伝えてもいる。『不要不急の外出は絶対に避けてくださいっ!』 ※そこで、暴風雨に備えて急遽、木の枝払いと、根の浮いてた柳の木などを伐採して…

【日本全員、覚醒の時!】

(台風24号によって、色づいたヤマザクラの葉が道路に。やれやれもう冬だ)※「3:08」「3:15」「2:55」「3:15」「3:10」「3:10」…これは列車の時刻表じゃない。ワタクシの9月25日〜10月1日(不在だった27日を除く)一週間の「覚醒時間」である。 ※何が「覚醒…

 「安心社会」Vs「信頼社会」

※地元局「HBC」で恒例の【札幌初雪クイズ】がいよいよ始まった。札幌の初雪は何時か、日にちと時刻を当てようというものだ。締め切りは9月30日。正解者には旅行券など賞品がでる。 ※因みに去年は10月23日8:20。直近10年の平均は11月2日。時間は午前中が多い…

 【ホットハウス・アース】

「原子炉が臨界点に達しました」という言葉をよく聞く。「核分裂が始動」みたいな言葉と思っていい。要するに核分裂が持続的に開始し始める境目のことで「原子炉運転開始」のことだ (オンコにだって臨界点はある。条件が整えば結実を始める)※一般的には「…

『未曽有』『想定外』の秋!

(ハマナスの実が色づいてきた秋でもある) ※10日ほど前、「今年の秋は?」と言うバラエティ番組があった。「スポーツの秋」「読書の秋」「食欲の秋」…さて、あなたの秋は?というわけだ。自分は「寒い秋」と答えた。 (山ウドの実。まるでスターマインだ) ※…

 [タンチョウな日々]

※「田舎の暮らしは単調」という意味じゃない。ましてや「日本の空を覆う哀愁籠もる韻律の短調」という意味でもない。特別天然記念物「タンチョウ」との共生・共存と言う意味だ。※実は、絶滅したとされてた「タンチョウ」を見つけたのは、阿寒町入植の開拓民…

“複眼の死”

※車についた泥水の跳ね返りを洗ってたところ、ベンチレーターの導入口にトンボが貼り付いてた。図鑑で調べると、どうやらエゾトンボ科のカラカネトンボみたいだ。 ※国道を走ってた時に吸い込んだんだろう、すでに死骸になってる。トンボは複眼なのに視野360°…

お疲れサマー!

※本州が熱波にうだってた盆明けの17日、北海道の屋根、大雪山系黒岳じゃなんと、初雪が降った!阿寒でも最高気温16℃。網走辺りじゃ10℃を割って、10月中旬並みの気温となった。 ※その5日ほど前には猛暑日だった地域である。人間がどんなに威張っても天候にゃ…

【犯人は誰だ⁉】

(カサブランカの♂と♀。ここにアゲハがいれば最高だったんだけど…)※今年も海水浴場などで頻発してる。「置き引き」被害だ。広辞苑では[待合室などで置いてある他人の荷物を(自分のとすりかえて)盗み去ること またその者]そう解説してる。 ※(自分のとすり…

「ドレミファソラ ド」…「シ抜き」

※南の果て、沖縄は疵だらけの時間を歩んできた。が、一歩、一歩、歩みを重ねる中で独特の文化を生みだしてきた。そのひとつに西洋音楽とは違う沖縄民謡がある。 ※一方、北の果て、北海道にも西洋音楽とは違うアイヌ民謡がある。だが、「沖縄民謡とアイヌ民謡…

 異変っ!

※「逆転の発想」は通常、好意的な見方をされる。が、「発想」を削除すれば「逆転」という物理的用語になる。これまでとは逆に回転するということである。由々しきことだ。 ※今回の台風12号は「逆転」だけに留まらないことになった!気象関係者のみならず、一…

 御年150歳の同期生!

※1868年7月17日、明治政府によって二つの地域が生まれ替わった。いや、正しく言えば、新しく命名された。「東京」と「北海道」である。この日から「お江戸」は「東京」と。「蝦夷地」は「北海道」と呼ばれるようになった。言ってみれば両者は、地域は違うけ…

 秘訣は“超脳力”(瞑想)にあり!

※豪雨の被害一色に塗りつぶされたこの1週間。濁流や土石流に呑まれて犠牲になられた方、浸水被害などに合われた方、そしてかくも広範な被災者の方々には、手を合わせるばかりだ。 (大雨特別警報が出て、避難指示も出されてたこの時間帯に「赤坂自民亭」の…

 なぜっ?なぜっ?

※世の中には「なぜっ?」と思うことが山ほどある。と、なれば、真相や真実、事実を知りたいのが人間の常だ。が、殆どは日の下に明らかにならない。 ※今回の、大雨特別警報もその一つだ。概ね温暖化が影響してるのは間違いないようだが、そのメカニズムが完全…

梅雨が明けても冷涼湿潤っ!

※29日、関東甲信地方が梅雨明けしたようだ。平年より22日早く、昨年より7日早いそうだ。関東甲信地方の6月の梅雨明けは史上初、とのこと。が、当地は“蝦夷梅雨”真只中だ。 (コウリンタンポポ。外来種) (釣鐘草かホタルブクロの一種みたいだが、何の花?)…

安保法制違憲、“司法八方忖度”、認否しない?

※日ハムドラフト会議のゲン担ぎで左手でくじを引いた。すると傍聴券が当たった。よし、第3回「安保法制訴訟」裁判口頭弁論を原告団の一人として傍聴できる。まずは、よかった。 ※73歳の人生で裁判所に入廷したのは初体験だ。予想通り、結構重苦しい空気が法…

 “ブルブル”運動会!

(10℃以下の低温注意報にも負けず咲いてる、健気だ) ※北海道にゃ“梅雨”はない、なんて強弁しちゃだめだよ、気象庁さんっ!北海道にだって立派な梅雨がある!地元で言う「蝦夷梅雨」って奴だ。冷たい曇天、霧雨が続いてるよ! (子供は風の子、半ズボンの子も…

死と生と!

※エゾハルゼミが鳴き始めた。ただ、例年の「全山蝉しぐれ」とは違う。「岩に染み入る」ほどの豪雨じゃない!。…と、突然飛んできたエゾハルゼミが窓外で妙な動きになった。※蜘蛛の巣に翅を取られたのである。蝉は逃れようともがく。その振動が糸を伝わって家…

 【危険生物】駆除っ!

※「ヤバいッ!」チョッと膝が震えた。が、一瞬の後、冷静になった。まだ単独だ。単独行動しかしてないっ!いまなら、駆除できるっ!傍の竹ぼうきを持った。そして払った。※写真は竹ぼうきで払ったクロスズメバチの巣である。去年駆除した物置の同じ場所に直…