【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

2020-04-01から1ヶ月間の記事一覧

「運び屋にはならない」

※イギリスの進化論学者「R・ドーキンス」は、著書「利己的な遺伝子」で主張した。【我々人間を含めた生物個体は遺伝子が、自らのコピーを残すために一時的に作り出した「乗り物」に過ぎない】つまり、我々は次代に遺伝子を運ぶクルマ、というわけだ。 ※だと…

「ゴテゴテ」

※実際の音を真似て言葉とした語を「オノマトペ」という。例えば「さらさら」「ざあざあ」「わんわん」などがそれ。言ってみれば「擬態」語や「擬声」語である。 ※「ヘラヘラするんじゃね~よ」とか「ザラザラするね、この味」など、我々はしょっちゅう使って…

「行動変容」

※ウレシイことに例年通りアイヌネギ(ギョウジャニンニク)が芽を出してくれた。今年も本格的な春到来、阿寒冥利に尽きるのを感じるのはこれからである。だが、今年は異変が迫ってるような不気味さを感じる。例年になくエゾシカの痕跡が色濃いのだ。 ※この数…

「半ちく」

※「ここいらにゃ12種類の柳があるのさ」。かつて営林署に勤めていた古老は言った。移住したての自分には「チョッとした驚きだった。柳の木は夏場のユウレイ背景に描かれてる「枝垂れ柳」しか知らなかったからだ。 (これらの写真は同じようなヤナギの花だけ…