【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

暮らし

「災い転じて⇔福となる」

※義妹から貰ったパン焼き器が壊れた。起動から練りまでは動くが、発酵モードにスイッチが入らない。「パナソニックホームベーカリー」品番SD-BH103。購入年月日は10.11.10とある。製造後14年、寿命だなぁ・・。相談センターでもそう明言された。 (寿命?わ…

「特別天然記念物”タンチョウな生活”」

※一週間ボ~っとしてる。そんな生活に慣れちゃった。脳内をパルスの嵐が飛び交うこともなく、ただ、時間が過ぎてくのに身を任す。平穏だ。上空をタンチョウの編隊が飛んでる。”タンチョウな生活”の安らぎ・・。以前の”フクザツな生活”に戻れるかなぁ? (240…

「エナガ」

※またガラス窓にぶつかったんだろうか、小鳥が蹲ってる。あぁ、可哀そう・・・でも動いてるなぁ。近づいてみると何と「エナガだ!」。暫くは見なかったが、最近その可愛いい容姿、生態などで人気急上昇中!シジュウカラの仲間であるエナガ科の小鳥だ。 (「…

「”Travel”は”Trouble”」

※「Travel」の語源は「Trouble」だという説がある。その伝で行けば、今回の一族旅は出だしから、その語源をなぞったものだった。というのも出発前、義妹から電話があり、「交通規制が掛ってるから、通れる道を調べて、探してきてくれ」と。 (道東道も含めて…

「ダウン、ともかく寝る!」

※忙しない一週間だった。 ※義弟、心タンポナーデ(心臓爆発)・ショック死、遺体引き取り準備(泊)、大寒波・暴風雪、ホワイトアウト、除雪、仮通夜、通夜(葬儀場泊)、告別式、火葬、前倒し法要、祭壇設置、夕刻帰宅帰宅‥‥ダウン。・・・喪主の疲労と亭主…

「初霜と悪魔祓い」

※10月25日7:00AM。今シーズン初霜。氷点下5℃近い。この寒さはヨーロッパではもっと強烈かもしれない。戦争中のウクライナの人々はいまどんな気持だろう?招集されたロシア兵は?霜のフロントガラスに爪で字を刻んでみた。指が切れるように痛い。 ※この寒さ…

「カオス」

※いやぁ、政治も、コロナも、気象も、自分のカラダも、混沌(カオス)だ。そんな中でコスモスだけが、とてつもなく早く咲いた!凛としてる! スミマセン、今週はいろいろあってお休みです。またのご愛読をよろしくどうぞ。

「緑陰の闇」

※七十二候で言うと、6月10日頃は『腐草為螢(くされたるくさほたるとなる)』(草の中から蛍が舞い、光を放ち始める頃。昔は、腐った草が蛍になると考えられていた)となるらしい。なるほど。 (真っ青な空に伸びる鬼グルミの幼木) ※が、蛍と言えば夏の真っ…

「暖かな世に」

※ここんところ、寒い朝が続く。-10℃。モチロン、午後2時には冷え込みが始まり、例え床暖房を点けてたとしても、夜中の冷え込みはスゴイっ!「もう少し暖かい夜にならんかいな!」。実はスバラシイ新兵器を隣家のマダムが教えてくれた。 ※写真をご覧いただき…

「ハーベスト」

※もう四半世紀近く前にもなるだろうか、多様な雑誌の発行で有名な某出版社に「新月刊誌」を提案したことがあった。「雑誌名」案は、【月刊ハーベスト】。当時、社会問題化し始めた、高齢者の激増に対応する「シニア雑誌」の出版、というものだった。 (・拾…

「収穫」

(男爵芋はユリやその他の草木と同じ場所で育った) ※もう35年以上前になるだろうか、一篇の短編小説がハヤカワSF新人賞を獲った。作者は「半村良」。後に「妖星伝」など、一世を風靡することになった小説家である。1933年生まれ。彼はこれがデビュー作とな…

「新しい日常」

※このところ世界中で盛んに「コロナ後」が取りざたされてる。日本においても「新しい日常」なる、フシギな言葉が生まれてきた。「何が新しい日常」なのか?東京都では「手洗い」「ソーシャルディスタンス」「NO3密」など新しいルールを作ったようだ。 (菜の…

「人口減少時代」

※加藤登紀子が♪知床~の岬に~♪なんて♪知床旅情♪を歌ってた頃、日本の人口が減っていく・・・なんて思いもしなかった。もう少しイマジネーションを働かせればすぐに思い当たったことだったのに、だ~れも想像だにしなかった。 ※いや、だ~れもというのはチョ…

「テレビっ子の”春光苑”」

※おい、おい、そこどいてよ、クーちゃん。ニュース見れないじゃないか。それにしても変だなぁ、テレビにゃ殆ど興味がなかったのに、緊急事態宣言辺りから急に見るようになったねぇ。何があったんだい?しかも初めは動物番組ばかりだったのに、今じゃニュース…

「巣籠りジンギスカン」

※ともかくこんな時代だ。何に楽しみを見付けるか?時代に置いてけぼりを食った老爺 には、テレビのほか死ぬまでに3000食ぐらいしか残ってない食事しかあるまい。そこで恰好の食事を見付けた。北海道名物「ジンギスカン」だ。幸いSattちゃんから貰った大量の…

「アンタがたのソバがいいっ!」

※なんとまぁ、間が悪い。よりによってこの日に雪とはっ!窓を開けると13~15cmは積もってる。夜中からは雨の予報だったのに・・。急いで雪搔き準備に取り掛かる。午前6:00。業者の重機が来る前に車周りやらデッキやらの雪を押し出しておかねば・・。 ※今日は…

「ふたつの“むち”」

(活火山「雌阿寒岳」。中央から白い噴煙が上がってる) ※年が明けてからはや、3週間。遅ればせながら、本年もよろしくお願いいたします。今年は思ったよりもはるかに暖冬、小雪、自分にとってはウレシイ限りだけど、除雪・排雪業者は大変だ。世の中、複雑な…

「♪ふるさと♪からの便り」

※台風19号による「千曲川決壊」は、特別衝撃的な映像だった。というのも、我が「♪故郷♪信州小布施」は、決壊地域の殆ど対岸にあるからである。この地域の千曲川の川幅は、河川敷を含めて約1kmにもなる。その広い川幅が濁流で溢れ、決壊した。 ※さらに、小布…

「もうたくさんだ」

(ビニール袋が好きだ。モチロン紙袋も、紙の筒も。何でも穴があったら入りたい) ※<もうたくさんだ、頭がいかれた政治家たちの記事なんか 僕が欲しいのは真実だけだ> ジョン・レノンの曲「真実が欲しい」から。ジョンが凶弾に倒れて、きょうで39年。歌は…

「24節気72候という季節感」

※それにしても先達は自然と共存してたなぁ。一年を24の気候に分け、更にそれを3つの気象に分割する・・・24節気72候。この独特の季節感。もともとは中国発だが、自然と折り合いをつけて生きるしかなかった時代の、暮らしのチエだと感心する。 ※今でも確かに…

「大運動会inやませ」

※モリシュー氏とサッチンが帰京して以来、朝晩だけじゃなく昼間もストーブを手放せない日々が続いてる!かつて東北地方を散々悩ませた「やませ」のせいのようだ。 (4月上旬並みの寒さの中、レンゲツツジは咲く。ハイマツの中にあるのが好きだ) ※「やませ」…

「ツルツルツルツル」!

※阿寒はタンチョウの故郷である。昭和26年初冬、38羽にまで減少し、絶滅の危機に瀕してた特別天然記念物のタンチョウは、町民による保護活動を通してV字回復、53年後の現在1800羽近くまで回復するに至った。 ※最近では餌の少ない冬場には、「鶴の一声」があ…

「“ムダ”は本当に“ムダ”なのか?」

※散歩中の猫がハーネスをグイグイ引っ張って行く。何かを見付けたようだ。バッタか、それともトンボだろうか?突然、ハーネスが緩んだ。その鼻の先にはあれっ!意外なものが・・・。 (何か月ぶりだろう、手前のブラシを回収できた) ※以前、トイレのブラシ…

【日本全員、覚醒の時!】

(台風24号によって、色づいたヤマザクラの葉が道路に。やれやれもう冬だ)※「3:08」「3:15」「2:55」「3:15」「3:10」「3:10」…これは列車の時刻表じゃない。ワタクシの9月25日〜10月1日(不在だった27日を除く)一週間の「覚醒時間」である。 ※何が「覚醒…

 [タンチョウな日々]

※「田舎の暮らしは単調」という意味じゃない。ましてや「日本の空を覆う哀愁籠もる韻律の短調」という意味でもない。特別天然記念物「タンチョウ」との共生・共存と言う意味だ。※実は、絶滅したとされてた「タンチョウ」を見つけたのは、阿寒町入植の開拓民…

お疲れサマー!

※本州が熱波にうだってた盆明けの17日、北海道の屋根、大雪山系黒岳じゃなんと、初雪が降った!阿寒でも最高気温16℃。網走辺りじゃ10℃を割って、10月中旬並みの気温となった。 ※その5日ほど前には猛暑日だった地域である。人間がどんなに威張っても天候にゃ…

 【プライオリティNO.1]】

※本州でもそうらしいが、この一週間ほど冷え込みがスゴイっ!−20℃前後の朝が続く。が、今朝は室温が2℃ほど高かった。もしや、と思ったらやっぱり雪だ。 ※ま、今年3回目の積雪だが、今朝が一番温かい。実にビミョーな積雪量で、午後は釧路に出かけるのでやっ…

 世界に「NOサンキュー」運動をっ!

※おや、もう5月になっちゃった。何と言う光陰の速さだろうっ!絶句するほどだっ!ただフシギに地吹雪シーンを思い出せない。確かこの間まで入院してたんじゃなかったっけ。 ※そう言えば、恐る恐る頭を出し始めたアイヌネギ(ギョウジャニンニク)を発見した…

 “富貴の党”

※雪解けの頃になると最初に緑の色を見せてくれるのはフキノトウだ。この柔らかな草緑色が北国の人々にどれだけエネルギーを与えて呉れるか、都会の人にはなかなか分からない。 ※蕗の薹は単なるフキノトウにはあらず、人の心に希望の道を広げる“富貴の塔”なの…

心が安定する遊びっ!

※小学5年の頃、飼ってた黒猫がいた。この黒猫はドアを自由に通行した。(といっても流石に締めはしない!)締めるのはドアに付けた重りを付けた紐と滑車である。 (オイラだってそのぐらいはできるさ、早くチュー公投げてよっ) ※つまり、黒猫が頭で押したり…