【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

「さて、ドレから頂こうかっ?」

※数年間温めていたアイディアがいよいよ商品化されたっ!「キャベツ」「ニンジン」「ギョウジャニンニク」に次ぐ第4弾目、新作「ヨモギドレッシング」の発売だ。 ※よくここまで来たものだっ!拍手で迎えられてもいいっ!ーーー実は、阿寒では「地域おこし」…

「各々方、手打ちにいたそうぞっ!」

※「へ~い、冷たいの2丁っ!」威勢のいい声が響いた。「こっち、こっちっ!」野太い声が応える。何とも居心地のいい空気だ。史上最強の寒波を抜け出したとは言え、最高気温0℃前後を行き来する冷たい風の中、平成最後の「蕎麦打ちの会」が開かれた。 (下手な…

「ジビエ料理」が台無しっ!

※20年ほど前、まだ移住する前の話だ。釧路を訪れた際「エゾシカはここいら辺の人口より多い」と聞いた。「28万頭、北海道全体じゃ68万頭にもなる!」。で、浅はかにもいつもの如く、「ビジネスにならないか」と考えた。 (最近ハンターの高齢化と不足が問題…

 恒例“手打そばの会”

※さて、今年も手打ちそばの会である。今回は三番粉に近いそば粉を使うという。出雲そばのように香りが高いそばに出会えるんだろうか?生憎の雨。湿度が高い。いつもの水加減で大丈夫だろうか…。 ※結論から言うとまったくの杞憂だった。二八の状況も水加減も…

 爆弾低気圧の中で!阿寒「手づくりドレッシング」

※その土地でしか味わえないものがある。その地域でしか体験できないものがある。それはマス生産されたモノよりはるかに大きな価値と感動を与えてくれる…。最近そうした「稀少価値」が注目を浴び始めた。で、地域の住民たちは特産品づくりに精を出し始めた。 …

 「お宅の肉ジャガの“肉”は?」

※もう20数年に亘って仲間内で続いてる論争がある。テーマは「肉ジャガの肉は牛か?豚か?」。老いも若きも、会社近くのスタンドバーで何かと言うとこの永遠のテーマを肴にして一献飲っていた。実は現在も論争中、結論は出てないのである。 ※「そりゃあ、牛で…

 エゾシカ食す!”ユックシチュー”

※[59万] [64億] [14万] ・・・北海道環境生活局が発表した2012年度の統計数字、何の数字だと思いますか?数字の替りに言葉を入れてみると・・・[エゾシカ生息数] [農林業被害額] [捕獲頭数]となります。そうですエゾシカに関する数字です。 ※北海道ではエゾ…

 故郷の秋の便り、でかっ!

※「拾われぬ栗の見事よ大きさよ」―――この俳句は戸時代の俳人、小林一茶の句である。不肖ワタクシの故郷、信州小布施で詠んだものだ。小布施栗と呼ばれる地元産の栗の大きさに圧倒されて詠んだと言われてる。 ※その小布施栗が実家の姉から送られてきた。小布…

 「南蛮」

※さて、今年も恒例の「蕎麦打ちの会」である。美味い蕎麦の条件「3たて」、つまり「挽きたて」「打ちたて」「茹でたて」は今年も健在だった。二八蕎麦にしたり、九一蕎麦にしたり…。さすがに十割蕎麦はなかったが、阿寒地粉は最高!である。 (暖かい鴨南蛮蕎…