【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

ささやかな「お・も・て・な・し」

※霧の国道を行くと突然、風景が変わる。それまで道路脇には、湿原の灌木地帯や牧草地帯、畑しかなかったのが、突然極彩色の華やかな植栽と人家が立ち並んだ「市街区」が広がる。
※「市街区」と言っても、道路に面して人家が並んでるだけの話である。が、何百回通っていても、目が待ち望んでた風景。心癒される風景である。勿論、空気の匂いも変わる!

※北海道は「でっかいどう」だ。50km走っても全く人家に出会わないこともある。現に、釧路から阿寒への国道240号線だって、20kmの間、大半は灌木林と湿原風景である。
アメリカの大陸横断道路「ルート66」ももしかしたら、“点”と“点”を結ぶ“線”だったのかもしれない。旅人は、町近くになるとどれだけホッとしたことだろう。

※勿論、北海道の”点”は「ルート66」より遥かに小規模だ。が、そこには住民の小さな願いが込められる。“線”の中でチョッとだけ、“点”の町として通行者をお迎えしたい!
※花壇の植栽は毎年6月末の日曜日、町民総出で行われる。黄色とオレンジのマリーゴールドに種類。それに赤のサルビア、三列に植えられる。盆前の除草も総出である。

※花はいまピークを迎えてる。緑一色の一本道を着たドライバーは、この光景をどう感じてくれるか?「ホッとするなぁ」と思ってくれれば住民は、ウレシイことこの上ないのである。


(春紅葉が例年と違い、このまま本格的な紅葉へと続きそうだ)

米朝の威嚇合戦を中心として、世界中が喧しいッ!テロも頻発してるっ!人類は好戦的遺伝子を駆逐し、仲良し遺伝子を増幅できないものなんだろうか?AIを含む科学に新たな期待がかかる。進化論者は、「できるっ!」と断言するはずだが・・・。


(紋白蝶を補足、目は野獣そのもの。これも自然界の掟か?即家へ持ち帰ろうとする)


(ミヤマカラスアゲハも狙ったが、これは流石に捕らせなかった)

★今月の検査データが回復基調で、緩解期(非活動期)に入ったと判断し、思い切って3年ぶりに信州小布施に1週間ほど帰省することにした。きっとイチバンいい季節だろうなぁ。
来週のブログはお休みすることにします。
再来週は、阿寒はきっと秋真っ盛りです。またご愛読くださるよう、よろしくお願いします。



(ついに紫カサブランカが咲いた)


(続いてオニユリも…)