【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

 【世界中、五里霧中】

※気象台は、霜注意報、濃霧注意報・・・冬到来間近を告げてる。だが、一方で二週末連続の台風情報を緊迫した声で伝えてもいる。『不要不急の外出は絶対に避けてくださいっ!』

※そこで、暴風雨に備えて急遽、木の枝払いと、根の浮いてた柳の木などを伐採してもらうことにした。台風の接近との時間の競争である。幸い台風襲来の一日前に作業を終えることができた。

(ヤチダモの木、張りだしてた枝を払った。直径25cmほど)

※最近の気象予報は的確だ。翌日はそれ相応の暴風雨に襲われた。が、24号ほどの強風ではなかった。それにしても何故これほど「非常に強く大型な」台風が次々と上陸するのか?


(根の浮いてた双子のハコヤナギの木。直径40cmほど。寒暖計をかけていた)

地球温暖化が原因のひとつであることは分かってるらしいが、それ以上の決定的要因となると誰もが口を閉ざす。決定的要因が断定できないので【五里霧中】というわけだ。


※どうやら日本の進路、さらにアメリカ及び世界の進路についても同じことが言えそうだ。
一寸先は闇、【五里霧中】。どうやら、『人間行動予報は気象予報より難しい』らしい。


(来る冬に向けて身を寄せ合うツチスギタケ。食△。チョッとアブナイっ!)

※霧の発生要因ははっきりしてる。科学実験で再現できる。人間の行動予報も、実は歴史検証で明らかになると思うんだが、最悪なことに過去に学ばないのが人間のようだ。


(クモの親戚、座頭虫?(らしい)アメリカじゃアシナガおじさんとも呼ばれる。やはり寒いのか、おしくらまんじゅう状態。思わず世界のリーダーたちを思い浮かべた)


※やれやれ、トランプにも、シンゾーにも、プーチンにも、習近平にも、金正恩にもすぐに厳冬がやってくるのに、厳冬から逃げることに必死なのは【五里霧中】か?情けないっ!