【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

 旬!

何にでも「いまがイチバン」という時がある。それを我々は旬と呼ぶ。
広辞苑には「魚介・野菜・果物などがよくとれて味の最もよい時。転じて物事を行うに適した時期」とあった。
だとすれば、いま道東は新緑の旬を迎えてると言っていいだろう。
これから万緑へと変化していく前の、見るからに柔らかそうな葉の緑。まさしく、みどり児のマシュマロみたいな肌を、手ではなく目で触ってるような感触がある。
その記憶を残しておきたいと思って、写真を撮った。
写真には見えてないが、手前を無数のタンポポの綿毛が飛んでる。また、どこかに漂着して芽を出してくるのだろう。
タンポポは二度目の旬と思ってるかもしれないが、コチラは「う〜ん、参ったなぁ」である。