【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

 猛暑日!

日本列島の記録づくめの猛暑がついに北海道にまで北上した。
冬は−30℃を記録することもある阿寒でも、一昨日は34℃、立秋の昨日はついに猛暑日となった。

一年の最高気温と最低気温が65℃違うことは、生命体に大きな影響を与えることは間違いない。
その影響のせいかどうか、3日ほど前までは爆発しそうでなかなか咲かなかったカサブランカが、一気に爆発した。まるで三尺玉の昼花火のようである。
暑いのは大好きだが、今年は北海道らしくない暑さが2つある。
まず湿気が高い。いつもはたとえ30℃を超える日でも湿度が低いから爽やかさを感じる。ところが今年は亜熱帯並みの湿度である。
もうひとつ。夜になっても温度が下がらない。札幌では連日、熱帯夜だという。やはり、異常気象なんだろうか。そういえばモスクワでは真夏日が25日も続いてるらしい。
北国の人は暑いのが苦手だという。だから早朝に仕事をこなし、日中は家に引きこもる人が多い。その意味では、スペインのように「シエスタ」やサマータイムの導入が現実的なのかもしれない。
今日は朝から雨が降ったり、晴れたり、曇ったり・・。それでも最高気温はまた高くなりそうな予報だ。嬉しいけど、浮かれちゃいられない。熱中症世代になってるからなぁ・・。