【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

熱中症未遂!

毒々しいほどの妖艶さを誇ってたカサブランカも花を落とした。
「夏は終わった!いよいよ秋だ!」気分の上ではそう思ったが、何だか変だ!例年ならとっくに姿を消してるはずのキアゲハが、マリーゴールドの花に群がってる。夜だって熱帯夜モドキだ。灼熱大王がなかなか退散しない。

「ま、今日やるしかないか、明日は雨の予報だし・・」気温上昇の予報の中、今年4回目の草刈り実施を決心し、8:25から始めた。「また、5時間はかかるなぁ」。
一時間の昼休みを取った後の14:30、作業もソロソロ終わりに近づき、道に飛び散ってた草屑を掃除してた時、それは起こった!
突然、腰がガクンと落ちモーレツな胃痛と吐き気が襲ってきた。気がつくと呼吸が上手くできてない。意識はハッキリしてるのだが、手足が異様に重い。
熱中症!」の一言が浮かんだ。「ヤバイ!」。這うようにして家に入り、濡れタオルを顔に乗せて仰向けに寝る。「安静がイチバンだ」。

吐き気はすぐにおさまったが、呼吸が落ち着くまでに15分はかかったろう。
胃痛が引くまでに1時間、各関節がカッチリ嵌るまでには2時間ほどかかった。
実は、熱中症に注意して作業中、水は2ℓ以上飲んでた。正直、この症状が熱中症なのかどうかは分らない。ただ当人は「熱中症未遂」だと信じてる。
この体験で、以下のことが分った。
熱中症は突然来る!
●水分を充分に摂ってても熱中症になる!
後から聞いたらこのあたりは、33℃あったという。
本州の皆さん、まだまだ猛暑日は続きそうです。猛暑日報道にウンザリしてる人も多いでしょうが、熱中症にだけはご用心!