【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

ミニトマトジャム!

「お〜い、居るかい?」
隣人が自宅で採れた、直径2cmほどのミニトマトを大量に持ってきてくれた。今年はスゴイ量が採れたからおすそ分け、という。うれしいプレゼントだ。5kg以上あっただろうか。

阿寒のトマトは、この辺りじゃ美味しいことで有名だ。寒暖差が美味しいことのひとつの理由だという。
今年、寒暖差はおおいにあった。これでトマトジャムをつくったらどうだろうか?
去年、自然に生えてきた黄色のミニトマトでジャムをつくったら、途轍もなく美味かった。で、挑戦することにした。
ミニトマトをフードプロセッサーにかける。それを鍋に移して、砂糖を入れる。そしてそのまま弱火で煮込む。それだけ」同居人はそう言った。
「何だ、簡単じゃん」。指示通りにやってみる。ま、糖度が高いミニトマト(生でも物凄く甘かった)だったので、砂糖の加減を抑える、リンゴをつなぎに入れるなど、自分なりの工夫は多少した。鍋の中をユックリかき回すこと50分。

で、出来上がったのが写真の瓶詰めのミニトマトジャム。「出来はどうだったの」だって?聞かないでほしい・・・見事なる失敗作!
ともかくアンズジャムみたいな味になっちゃった。失敗の原因はわかってる。が、言わない!
失敗ミニトマトジャムを舐めながら思う。ものごと、ナメちゃ、イケナイ!