【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

 キノコランド!

ヤチダモの樹の根元に生えてる写真のキノコは、図鑑で調べても名前が特定できない。何のキノコだろう?

キノコ探検隊の一員としては、周辺に顔を出す多種多様なヤツラを見逃すわけにはいかない。出来るだけ写真に収めることにしている。まぁ、大抵は「食不適」の筈だった。
ところが意外や意外、「食適」それもお宝に出会うことが多いということが分ってきた。
そのひとつが「ハタケシメジ」。丈の長い牧草を刈ってたら、突然顔をのぞかせた。これはホンシメジに匹敵する逸品である。かつて埼玉の「森林公園」で収穫したことがあったが、まさか我が家に出るとは・・・。(写真は失敗した)
オシロイシメジも数株でていた(写真の白いキノコです)。

ナラタケ(ボリボリ)やナラタケモドキ(群生してる茶色いキノコ)もある。

極め付きは傘の開き始めてるヒトヨダケ。2年前には仲間のササクレヒトヨダケだった場所が、ヒトヨダケに変わってしまった。こんなこともあるのんだろうか?
このほか分っているものでもラクヨウダケ、ヤナギマツタケ、スナノボリなど何と「食適」が多いことか。まさにキノコランドと言ってもいい。
だが、キノコランドの住人は、よっぽど確かなキノコしか食べない。採取するのみである。なぜか?
かつて野生のシイタケと間違って、猛毒のツキヨダケを食したことがあった。結果はどうだったかって?大げさに言えば、よく生きてたということになる。
けど懲りない。キノコは好きだ。
こんな姿を見かけると本能が疼き始めてしまう。