【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

生命の年賀状!

春ちゃん、心温まる賀状ありがとう!年賀状を貰ってこんなに嬉しかったのは初めてです。
それにしてもアブナイところでした。住所はウチなのに、宛名が「坂治様」となってる。ウチには「坂治」さんはいないんだけどなぁ・・。差出人を確認したら、熊本県八代市・・・チョッと待てよ、ドングリを送ってくれた高田小学校のあたりだ、もしかしたら・・。やっぱりそうでした。
それに気がつかなかったら、ウレシイ年賀状は「宛先にお届けできませんでした」と、美春ちゃんに戻ってたかもしれない!

月日のたつのは早いねえ。ドングリ送ってもらってもう二年半、小学5年生だった貴女方は、中学一年生になったんですね。「ドングリ育ての親写真」とともに住所を自筆してくれた貴女方の絵葉書は、今でも大切に保管してますよ。那奈ちゃんはじめ、皆さん元気?
そうそう、パトローネ入りの発芽ドングリを送ってもらった後、あなた方一人1人に、感謝の絵葉書送ったんでしたっけね。それで、ウチの住所が分ったんですね。オジサンが自分の名前を崩して書いたから「坂治」と読めたんですね。字が汚くてゴメン!
それにしても本当にありがとう!ドングリ達の生命と行き先を心配して年賀状をくれたんですね。
実は、彼らが15cmほどの苗木になったところで北海道新聞に里親を募集してもらいました。何しろ200本もありましたからね。
で、大きな反響があって、多くのドングリ仲間達が里親に貰われて行きました。東京に貰われていった苗木もあります。

ウチには、13鉢が残りました。1年間、オジサンの部屋で越冬。でも、2年目の越冬に失敗しました。可愛そうに、3鉢を残して他は枯れてしまったのです。オジサンが無知だったせいです。
残ったドングリ3兄弟は、今年もオジサンの部屋で越冬中です。ノッポ、チュウゼイ、チビと呼んでますが、どうしてこんなに個性が違うのか、面白い。まるで人間みたいなのです。
以前にも、ブログで何回か書きましたが、イチバン新しいのは去年の12月18日付け、のものです。ぜひ、覗いてみてください。
それにしてもウレシカッタ!
女方は送ってくれたドングリのことを忘れていなかった!
お陰でこうして文通やら、メールやら、ブログを通してこれからもいろいろな話ができる・・・。そんな環境をつくってくれたNPO法人「PTPL」にも感謝の限りです。

3本のドングリの木は、今年の夏、もしくは来年の夏、庭に植樹する積りです。
貴女の名前を書いた名札をつけておきましょうかね。熊本からは遠いけど、大きくなったらそれを見にいらっしゃい。オジサンはその日のために、一生懸命ドングリの木を育てます。
新型インフルエンザが流行っています。感染などしないように、身体に気をつけて勉強にスポーツに励んでください。いつか会いたいね!
とても感性豊かな美春ちゃんへ。「坂治」に読めちゃった「飯沼」より。
追)そうそう、時々、ドングリ通信アップロードするから、覗いて見てね。

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