【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

涸渇!


「アイディアに詰まった時は、動物か、子供か、女だ!」と先輩は言った。広告制作現場の話である。「適当な注目は集めることが出来る!」
だが、田舎でやることに詰まった時はどうするか?とり合えず庭に出てみることにしてる。
今日は氷雨状態。空がまるで夕方のように暗い!「人間は光合成してる!」を信じる身としては、まるで酸素不足の金魚同然、ゲンナリ萎れるのである。
庭へ出たとしても、植物は殆ど茶色に枯れ、虫も居らず、何がある訳でもない。

(上の写真は東に向かって。下の写真は北に向かって。珍しく群生だ)
と・・・めっけた!「ヤナギマツタケだ!」。こんな時期に群を成して生えている。早速パチリ!「詰まるとキノコばかりじゃないか!」と言われそうだが、キノコ大好き人間としては何となく元気が出てくる。
ただ、今回のヤナギマツタケは、いつものように水々しくはなさそうだ。どうやらコイツもいろいろ涸渇してるようだ。
やれやれ・・・。
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