【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

 埋蔵金探し!

「函館は、物凄い埋蔵金が埋まってる街です!」と荒俣宏は言った。函館の観光関係者を集めたセミナーで講演した時のことである。
要は、函館には物凄い量の観光資源があるということを「埋蔵金」と端的に表現したわけだ。

荒俣宏。作家にして博物学者、神秘学者、妖怪評論家、日本SF作家クラブ会員、収集家。さらには「玉川大学客員教授」「武蔵野美術大学客員教授」などの肩書きを持つ。旅行関係の仕事をしていたこともある。
彼からすると、函館には住民が気づくことのない“お宝”がゴロゴロ埋まってるように見えるようである。
では、彼がもし阿寒を旅したら、どんな感想を言うだろう。

(神秘の湖ペンケトー、パンケトー。双子の湖だ。撮影は、1011.20)
タンチョウ、まりも、温泉、渓魚、神秘の湖、火山、アイヌ文化、ウインタースポーツ、星空・・・10本の指ではとても足りない「埋蔵金」があると思うのだが、観光客はピーク時に比べると減少してるという。

(阿寒湖畔アイヌコタン。先日、アイヌシアター・イコロが完成!)
埋蔵金は、掘り起こしてこそ埋蔵金」というのが、彼の想いのようだ。と、すれば「まず、埋蔵金探しのスタッフを集めなきゃ・・・」とでも言うだろうか?そうなりゃ、埋蔵金探しするトレジャーハンター募集から始めにゃならない!
1度聞いてみたいものである。
★書き込みをドラッグすると文字がスミに変わり読みやすくなります。