【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

 発見!菅井貴子

▼去年の3月10日、当ブログにある称賛記事が掲載された。当時、NHKの「おはよう北海道」でお天気キャスターを務めてた気象予報士、“菅井貴子”の記事である。執筆者は…モチロン、不肖ワタクシである。
記事(←クリック)には「彼女の笑顔は、視聴者にやる気ホルモンと満足ホルモンを排出させる」とある。「元気をもらいたけりゃ、北海道に移住を!」とまで書れてる。その「元気の素」が、去年3月11日の大震災後、姿を消した!何かあったんだろうか?

(「菅井貴子」は、タラノメの新芽のようなエネルギーを与えてくれる)
▼「菅井貴子ファン」だった阿寒のオヂサンは、♪リ〜ル、リ〜ル どこにいるのかリ〜ル、誰か〜リ〜ルを知らないぃ〜かぁ〜♪状態になった。後任の「佐藤“貴子”」の同名、同文字がせめてもの救いだった。
▼ところがどっこい、姿を消した菅井貴子は死んじゃいなかった!なんと彼女は民放UHBの「U型テレビ」にお天気キャスターとして出演してたのである。それどころか、道新でも「観測気流」というコラムを担当してることが判明した。
▼表現力は健在だった。不肖ワタクシが秘かにプランしてた「花粉症疎開ツアー」などの誘致にも取り組んでるという。価値観が結構似てるのかナ、などと思ってプロフィールを調べたら、なんと明大工学部出身!卒業後はフリーキャスターとして全国の放送局で活躍、数学番組の講師を2年間勤めたり、多数の著書も出版してるなど、華麗な経歴の持ち主だった。

(「菅井貴子」の笑顔は、言ってみればこんな感じ。画面に出せないのが残念です)
▼2000年気象予報士取得後は、大好きだという北海道に移住。お天気キャスターの傍ら、気象経済、気象と健康経済など、経済の側面からの地域おこしにも情熱を注いでいる。やっぱりなぁ…、単なる気象予報士じゃなかったんだ!
▼菅井貴子さん、北海道のために頑張ってください。阿寒のオヂサンも力の限り応援しますっ!えッ、要りません、ですかぁ?う〜ん、応援するには年齢がいき過ぎてるかぁ…。