【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

「やる気ホルモン!」

▼巷じゃ二世、三世政治家に否定的な声が極めて高い。「親の七光りだ、政治能力なんか全くない!」というワケである。だが最新の遺伝子科学によると、むしろ「適している!」ことが分かってきた。
▼実は、政治家の多くには共通する特質が見受けられるという。いくつかを挙げてみると、●支配欲が強い ●闘争心が旺盛 ●他人の意見を聞かない ●自己満足度が強い ●自己実現欲が強い といったものである。

(ウドの大木にも花が咲く。政治家がウドの大木であったとしても…♪花は咲く〜♪のである)
▼これらの特質がどこで生まれるものなのか、科学の光があたった。結論から言えば、政治家達は「やる気ホルモン」=ドーパミンの分泌量が、普通の人よりかなり多いらしい。そして「この特質は遺伝する!」
▼「そうかぁ、道理で他人に何を言われても蛙の面にションベン、スキャンダルにも動じない。権力欲、金銭欲、色欲魔…と陰で噂されるのは、「やる気ホルモン」の遺伝のせいかぁ…。こりゃもう資質だナ!」
▼ま、これが良きリーダーとして機能すればいいのだが、日本の場合、どうも自己保全欲だけに向かっていないか。しかも、ドーパミンの異常分泌は精神疾患とも関連するとされてもいる。暴走だって考えられる。
(グラジオラス:剣の意。別名:阿蘭陀菖蒲。花言葉=勝利、密会、用心。強い花だ)
▼政治家達よ、「やる気ホルモン」の異常分泌を抑えなさい。自制しなさい。少なくとも、それがあなた方のいま最も大切な仕事です。あなた方が迷走してる隙に、中国、韓国、ロシアがコチョ、コチョ領土を掠め取ろうと狙ってる!
▼あなた方が、日本に本当の花を咲かせるためにはどう行動すべきなのか…。そして、あなた方が本当の意味での「やる気ホルモン」を花開かせるためにどうすればいいのか、グラジオラスだって耳を傾けたいに違いない。