【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

 標高1300mの紅葉!

大学ラグビーの合宿地で有名な長野県の菅平高原(標高約1300m)は、北海道の旭川市と気象条件が大体同じだと言われる。じゃ、釧路市とはどうなんだ?調べてみると面白いことが分った。

▼菅平:[★11月の最低気温−2.5℃★最高気温8.0℃]。これに対して釧路:[★11月の最低気温−0.8℃★最高気温8.7℃](いずれも平均)。降水量は菅平:65.5mm、釧路:64.0mm。な〜んだ、釧路もあまり変わらないじゃん!
▼ということは、釧路で暮らすということは、標高約1300mの高原で暮らすのと同じということか?もしそうだとすれば菅平高原もいま、写真のような紅葉期を迎えてるんだろうか?

▼いや、それはあまりにも暴論だろう。「大体、植物の紅葉は、気象条件だけで決まるもんじゃない。植物の種類や湿度、寒暖差、日照時間、空気の清浄度など、様々な要素が関係してる。結構複雑だよな、植物だって…」
▼「相変わらずリクツっぽいなぁ」と友人は言う。「そんなことどうだっていいじゃん!それより、北海道の、いや、阿寒の紅葉は見事だろ」 ま、多少遅れてやってきたけど、確かに見事だ。一見の価値はある!