【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

非日常な光景!

▼窓から地面の上に異様なモノが見える。「何だろう…まさか!クマのフンじゃっ?!」。外へ出て恐る恐る近付くと、何と手袋のカタワレだった。しかも自分の手袋。霜が降りて異様なモノに見える。そうだ、昨夜車から降りた時に、落したんだろう…。怖い!何とも非日常的光景だった。

▼「非日常」を広辞苑で引くと「ふだんの生活とまったく異なること」とある。では、この、霜に打たれて色のくすんだ手袋が地面に落ちてる光景は「非日常」なのか?それとも「日常」の範疇にはいるのか?悩むところだ。
▼外で子供たちの歓声が聞こえる。子どもたちの体の動きや、声の高さから察するに、雪の滑り台を皆で嬉々としてこさえてる歓声と思える。
▼冬と言えば雪の生活が当たり前のここいらの子供たちにとって、今の雪は、「日常」には当たらないらしい。「非日常」を総出で楽しんでいるような感がある。やれやれ、雪は厄介者だけど、時として妙にに人を哲学者にしてくれる。

▼明日は3年ぶりの総選挙の投票日だ。これは間違いなくその後の「日常」を送るための「非日常」的催事だと言える。さて、どんな「日常」が選ばれるのか。そしてその選ばれた「日常」は即「非日常」にかわり、その「非日常」が「日常」として定着することはないのか?う〜む…面倒くさくて、ややこしくて、頭痛くなってきちまう…。

※16日、17日は野暮用があるので、17日アップロード予定を16日にすることにした。
これも「非日常」ということにになるんだろうか…。追)雪だ!これじゃ投票率は下がるだろうなぁ…。