【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

♪クリスマス・ハワイアンコンサート♪

▼去る12月22日。「クリスマス・ハワイアンコンサート」という道東ではチョッと珍しいイベントが開催された。出演は道東地域のハワイアン啓蒙・普及をめざす「ノース・アイランダース」。男性5人、女性1人からなるメンバーだ。
▼会場は阿寒町公民館ロビー。気温が−3℃と冷え込む中、思ったより多数の観客が集まった。軽快な戦いの唄♪タフ・ワフ・ワイ♪の演奏が始まると、厳寒にもかかわらず会場にはハワイのそよ風が広がった。

▼ビリーボーン楽団の演奏で一躍世界に広まった♪Pearly Shells(真珠貝の唄)♪や、♪Blue Hawaii♪等の唄が流れると、聴衆はダウンジャケットを着ながらもフワフワとハワイへ旅立つ気分になったようだ。
▼終盤クリスマス直前ということで♪White Christmas♪が演奏された。突然、女性ヴォーカルがフラを披露し始めた。聴衆の目は一気に彼女に集中する。ゆったりとした腰の動き、柔らかな手の動き…。やはりハワイ文化はフラである。

▼憧れの溜息の漏れる中、♪Farewell&Aloha Oe♪(サヨナラ)の曲で演奏は締められた。かなりの拍手!「アンコ〜ル〜ッ!」の声。待ってましたとばかり、アンコール曲「小さな竹の橋の下で」が演奏された。
▼観客の一人は「『小さな竹の橋の下で』が大好きだったので聴けてよかった!感激しました」と話していた。
▼ともかく、「ノース・アイランダース」の今年の使命はわずかではあるが達成したようだ。めでたし、めでたし!来年は1月7日が初ステージだと言う。「ノース・アイランダース」よ、使命達成に向けて、ガンバレ!ガンバレ!そうそう、今日は“Merry Christmas”だ。サンタは果たしてやって来たかな?

※不肖ワタクシも出演してます。さて「ワタクシはどこにいるでショーか?」