【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

蝦夷梅雨!

※8月3日、気象庁は北陸、東北地方の梅雨が明けを発表した。一応北海道には梅雨がないとされてるから、2013年の列島は梅雨が明けたことになる。
※ところで、北海道には本当に梅雨がないのか?そう聞かれると大半の北海道人は困った顔になる。1カ月に及ぶじめじめした本州の梅雨を体験したことがないからだ。

※ただ、昔から2週間ほどぐずついてはっきりしない日が続くことはあった。それを気象庁は「本州の梅雨とは違う!」として、「北海道に梅雨はない!」と強弁する。が、人々は「蝦夷梅雨」とネーミングした。何と素晴らしいセンスだ!語感もいいし、独自性もある。
※本州じゃ、朝顔に主役の座を譲った梅雨の華紫陽花だが、北海道じゃ8月のいま、あちらこちらで満開の時期を迎えてる。もしかしたら、この花が「蝦夷梅雨」を証明してるのかもしれない。

※道産子は言った。「蝦夷梅雨はいいけどよう、ここ何年か長〜くなったなあ。温暖化のせいだべか、ジャガイモの根腐れやいろんな作物に影響出てきてる。頭痛えなぁ、それとTPPも!」う〜む、紫陽花どころじゃないなぁ…。