【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

秋蝶・秋の蝶

※蝶が翔んでる。秋の蝶である。歳時記で調べてみたら秋の季語。解説には「秋の初めには盛んに翔び回っていた蝶も、晩秋にはめっきり減り、翔び方も弱弱しくなる」とあった。

※確かにいま見かける紋白蝶や紋黄蝶は、弱弱しく、見るからに疲れ、力を無くしてるのが分る。が、写真の艶やかな蝶は違った。活力にあふれてるのである。図鑑で調べると『クジャクチョウ』だった。
※タテハチョウ亜科。北海道では平地でも生息するが本州では高原地帯に生息。近畿地方以西には生息しない。そして驚くべきは………『成虫で越冬する!』。何と“越冬”するんである!
※「そうかぁ、それで活力があるんだぁ!」越冬のために食い溜めしてるのかもしれない…。木も花も人間も、冬に向かってすべて縮んで行く中で、なんだかほっこりした暖かさをもらった。
・存分に黄をひるがへし秋の蝶   北村しんや

★台風26号の影響下、最大瞬間風速30mの強風を衝いて釧路空港に強行着陸。京都の取材旅行を終えた。何と雪が舞ってる。例年より1カ月早い初雪。帯広では10cmの積雪があったという。いよいよ冬だ。
今年は雪が多く、寒いという長期予報。やれやれ。伊豆大島が大変なことになってるが、自然には勝てない!