【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

  「アベナイカク」は「アブナイカク」

※この人は何を急いてるんだろう?拙速な政策導入を繰り返してる。持病の「潰瘍性大腸炎」が悪化し、ガン化したのだろうか?それとも自ら喪失した政治的空白を埋めようとしてるのか?時間的切迫感が目立つ。
※「日本を取り戻す」のスローガンのもと大勝した安倍クンは、前回の政権投げだし事件もあり、当初こそ安全運転だったが、「アベノミクス」がある程度効果を上げたと見るや、いきなりゴーマンになった。

※「独特の歴史観」「TPP交渉入り」「消費税増税」、そして今回の「国家安全保障局設置関連法案」、さらには「特定秘密保護法案」と、国の将来を形づくる重大法案を国民的議論もなく次々と決定しようとしてる。
※まるで数で圧倒的優位を誇る今のうちに、子々孫々の代までの国のカタチを決めてしまおうと言わんばかりだ。「特定秘密保護法案」に至っては閣内議論さえ充分じゃなく、閣僚の解釈がマチマチという有様である。
※「日本を取り戻す」という意味は、「戦争のできる国に回帰する」と言うことだったんかい、安部クン!君の内閣にいいネーミングを思い付いた。キミの思想と同じ「アブナイカク」!どうだ、いいだろう!

※本当に「日本を取り戻す」と言うんであれば、もう少し植物のしたたかさと準備の良さを見習ったらどうだい。阿寒じゃ、葉を落としたばかりだと言うのに来年の春に向けてネコヤナギの準備がもう完了した。
※いや決して狂い咲きじゃない。想定内の厳しい冬を乗り越えて、半年先にはしなやかな花を咲かせる。したたかなまでの戦略的意思の表れだ。わずか10数時間の審議で国のカタチを決めようとする「アヤウサ」がないだろう?