【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

 早く「オトナ」になあ〜れ!

※諒クン、満1歳の初誕生日おめでとう!「オトナ」への第一歩、“1升餅”を背負った感想はどうだったい?少し重かったかなぁ。転んでしまったね。それでも生まれた時は小さかったのに、今じゃ一歳児の平均体重をはるかに超えるまで成長したのは驚きだ。
※キミにとっては試練だっただろうが、今後キミが「オトナ」になるためにはいくつもの試練が待ち構えてるはずだ。それを乗り越えた時、間違いなく「オトナ」への道を実感するに違いない。

(寒い、厳しい天候だけど、ダイヤモンドダストなどウレシイ副産物もある。明日を信じて一生懸命生きてほしい…)
※大オヂサンにも小学校3年の時、そんなことがあった。それまでオバアチャンに剥いてもらってたリンゴの皮を自分で剥くことができた時だ。オバアチャンの前で上手く剥けて褒められた瞬間、「ウレシイ!」「オトナになった!」、と実感した。
※キミには少しでも早くその実感を味わってもらいたい。「オトナ」の定義は曖昧だけど、大オヂサンは『「オトナ」とは自分の行動に責任を持てること。他人の意見や言い分を聞けること』と考えてる。自分も、国の指導者達も含めて今の日本では絶滅危惧種なのかもしれない。

(子供時代のほうが、剥き方が上手だったかも。毎日剥いてたんだから当然かもしれないが…)
※もしかしたら、キミが大人になる頃は、自らの行動に責任を持たず、人の意見を聞く耳持たない人々が増殖してるかもしれない。成人式はミが高校を卒業する18歳時に引き下げられてるかもしれない。軍事大国になってるかもしれない。
※今のキミは一族の中じゃ、だれよりも未来への可能性を秘めてる。日本の指導者になるのも、スケートで世界の頂点に立つのも可能だ。「オトナ」が激減してしまった今、責任逃れのようで申し訳ないが、大オジサンはキミたち世代に未来を賭けてる。早くオトナにな〜れ!