【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

都民はどんな選択するのかニャ〜?

吾輩は猫である。名前は「ゆずか」。日向ぼっこに寄ったこの家で、突然付けられた。ここの女帝の姪っ子と同じ名前らしい。
※人間はよく「猫は勝手気まま」とか「何を考えてるかわからん」と言う。でも、吾輩は違う!日向ぼっこしながらも、日本の将来を案じておる。何しろいまは国の有様をカタチづける重大時期じゃからな。

※その意味じゃ都知事選の行方が大いに気になるところだが、それどころじゃない問題が次々と噴き出してきた。応援演説で「人間のクズ」を百(田)回も繰り返す。右翼幹部の追悼文掲載を「表現の自由」と長(谷川)口舌で反論する。公式記者会見での持論の籾(井)消しに躍起となるNHK経営委員達の体質だ。
※彼らの主張は「基本的に問題ない!」ということだが、NHKは視聴者からの視聴料が財源の公共放送だ。広告料で運営費を賄う民放とは立場が違う。公正中立な立場を求められるのは当たり前の話だ。

※彼らが発言後、小学生にも劣るエクスキューズや持論の強弁を聞くのはもううんざりだ。そして、その経営委員たちを弁護したり、擁護したりしてる人物が誰なのか?猫である吾輩だって知っている。
※吾輩達猫族は、確かに「勝手気まま」だ。犬のように尻尾を振ることはない。嫌なことを押し付けられれば飼い主にだって平気で爪を立てる。我々が最も大切にするのは自由だ。明後日、果たして都民はどんな選択をするのかニャ〜?日向ぼっこしながら考えてるのである。

テレビ朝日系の「報道ステーション」〜都知事選最後の生討論〜を観た。都民のみなさんには、ぜひ直近2〜3年の近視眼的な選択ではなく、孫子の代まで視野に入れた長期的な選択をお願いしたい。これから我が国を背負っていくのは、孫子の世代なのだから…。
生意気言って申し訳ありません。