【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

時間が止まる!

※最近の研究で光の速さは決して一定ではないということが判明したという。時間の物理的根源である光の速さが何万分の1秒の単位とはいえ前後にフラつくことは、時間が伸び縮みしてることになる。

(この建物の奥に、時間がゆっくり伸びる極上のスポットがあった)
※時間と言うものの物理的根源がフラついてるんだから、人間の時間が大幅に伸び縮みするのは当然だ。幼児と大人の時間感覚は明らかに違うし、「一心不乱」と「嫌々ながら」じゃ時間の経つ速さが全く違う!時間は「物理」じゃなくなっちゃうのだ。

ゴジュウカラが来てる。男は「五十から」なんて洒落てみた。そういえば女はシジュウカラと言うのもあったなぁ)
※「物理じゃない時間」かぁ、そういえば思い当たるフシがある。最近1週間の経つのが早いこと!早いこと!まるで瞬きしてる間に次の月曜日が来てしまう。同輩に聞くと一様に「時間が経つのが早い!」という。「若い頃はもっと時間がゆっくり経ってた!」
※体内時計とも違うこの時間感覚をどう捉えたらいいのか?脳科学者は「脳の錯覚です」と言った。「若い時の行動スピードを脳が覚えてて、そのスピードで行動できなくなると時間が早く経つと感じるんです」

(手前右の熱い湯の浴槽から順繰りに4区画の浴槽へ、いつまでも飽きない。時間が伸びる。時間が止まる…)
※そうかぁ、人間時間は脳の錯覚かぁ…。じゃぁ時間をゆっくり動かすことも脳の錯覚で可能だよなぁ…。場合によっては止めることだって可能かもなぁ…。そんなことを考えながら、屈斜路湖の和琴半島「三香温泉」の極上の露天風呂に入ってる。