【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

イエロー・フェスタ、町は黄色に染まる!


(調べたところではレンギョウらしい。自信はないけどともかく迫力だ!)
※[白→黄緑→緑→深緑→紅→黄土色→白→黄緑…]。この循環は何を表してるでしょ〜か?お分かりになった方は、相当阿寒に詳しい自然派です。そう、阿寒における春夏秋冬…大まかな四季の色なんです。
※雪氷が覆い尽くした厳寒期から萌え出る早春へ。やがて草木が生を謳歌する夏から晩夏、やがて全山燃ゆる紅葉の季節、やがて彼は色の世界から再び白一色の冬へ。季節は毎年同じ色のサイクルで回る。


※が、白から黄緑に移行する合間を縫って同時的に町が1色に染まる期間がある。その色とは……黄色(トキメキ・幸せ色!)だ。まさにイエロー・フェスタと言っていい。住民はそこで初めて遅霜の不安から解き放たれ、初夏を実感するのである。
色彩心理学では青などの寒色系と赤などの暖色系の間には心理的温度差が3℃あると言われる。さらに赤や、黄色の膨張色は青などの収縮色とは違い、伸び伸びとした開放感を与えてくれる。黄色は赤よりも暖色と言われてる。


(イエロー・フェスタに参加することに意義があるように、名も知らぬイエロー花が咲いてた)
※と言うわけで、福寿草から始まった黄色のご褒美が拡大、町中が黄色に染まってる今、住民は心膨らみ、手足は伸び伸び、筋肉はゆるゆると緊張から解放されてる日々を送ってるのである。その黄色が与えてくれる幸せ感をお届けしたい…。

★16日夜(今夜)から明17日にかけて北海道は大荒れの予報。なんとオホーツクじゃ雪の予報だ。参りましたね。もう5月中旬ですよ…。