【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

 夏大詰め

※甲子園の熱戦が続いてる。今年は例年と違い、東日本勢が列島を湧かせてくれた。ことに北陸・信越の5校が初戦を突破したのは史上初の快挙だった。さて、今日は結局、西側同士の対決となった夏の大詰め、決勝戦。三重と大阪桐蔭、最後に笑うのはどっち?
※ま、それはそれとして昨日、阿寒は真夏日に近い28℃を記録した。つい先日秋風が立ってたのに、また夏が戻ってきた。仕舞い込んでた半ズボンを引っ張り出す始末だ。そういえば今年は、例年よりも半ズボンの活躍度合いが多かったような気もする。

カサブランカオニユリも、「もうひと花!」とばかりに夏の大詰めを謳歌してる。が、列島各地じゃ夏の大詰めを謳歌するどころじゃない!広島はじめ、高山、北海道…洪水土砂災害だらけだ。道北じゃまたまた大雨警報!行く夏を惜しむどころの話じゃない!

※人は災害を忘れる。いや、忘れたいから忘れる。そして再発してようやく、対策を考える。人災福島原発事故は、とてもとても「アンダーコントロール」なんて状態じゃない!2014年夏大詰め。「ノーモアヒロシマ」、「ノーモアフクシマ」を呪文のように唱えたい!

★昨夜のNHK総合スペシャル番組「神秘の球体 マリモ〜北海道阿寒湖の奇跡」は、世界で唯一の大群落を持つ阿寒湖のマリモが、大自然の絶妙なるバランスの中でしか生きられないことを改めて教えてくれた。実は我々人類も同じことなのだが…。

★今週、地元を旅します。ブログは来週までお休みします。来週またご愛読いただけますように。