【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

追っ払うシカないっ!

※暫くぶりにありがた迷惑な訪問客があった。シカも2日続きである。バンビ連れのエゾシカの一家3頭。初日は11:00頃、忽然と姿を現した。大胆にも親子で戯れたりしてる。が、警戒は怠らない。レンズを見ると危険と思ったのか、一目散に山に逃げ帰った。
※「撮り損ねた!」と思ってたが、翌日、裏庭に再び姿を現した。昨日の一家だ。オオウバユリや自生ミツバなどを頬張ってる。時折、耳をピンと立てて辺りを見回すが、食欲は警戒に勝る。

(つぶらな瞳と目が合った。じっとこちらを見つめてる。不穏があればすぐに逃げ出す算段だ)
※そうこうするうちに、庭木のオンコ(イチイ)を食べ始めた。やはり、か。「オイ、オイ、それはダメだっ!枯れちゃうよっ!」こうなると追い払って山へ帰ってもらうシカないっ!幸い、窓越しに写真は撮れた。急いで窓を開けると一家はすぐに退散した。
※「鹿ってカワイイよねぇ」と言う人は多い。「つぶらな瞳が何ともカワイイッ!」。が、北海道じゃ厄介者だ。エゾシカの食害は65億円超、農業者や林業関係者、そして交通関係者には迷惑な害獣なのである。ハンター不足の折、ともかく追い払うしか手はない。

(バンビは母親のそばを離れず食べ物を学習してるようだ。やはり子供は可愛い)
※「追い払うしか手はないっ!」のは、このところ盛んにテレビに出演、模型を使って筋違いの説明を強弁する我がソーリも同じだ。「隣の火事と国の火事は全く違う!」なんて“制服向上委員会”にも馬鹿にされてるじゃないか!恥ずかしくないんだろうかっ?
※精神学者のグレゴリー・ベイスンは正反対のメッセージを押し付けることをダブルバインド(二重拘束)と言ってます。母親が子供に「愛してる」と言いながら、近づくと殴る、と言うようなものですね。
※「マスコミを懲らしめる」発言の一方で「報道規制はあってはならない」などは正しくそれです。貴殿にそういうところありませんか?
※国民の理解は進んでますよっ!支持率急降下にも現れてます。急降下した支持率は、貴殿の言動にキナ臭さを感じてる証拠です。もう、国民をシカトするのを止めるシカありませんよっ!

(たいていの場合、雌を中心とする一族で団体行動する。雄はあまり見かけない)
★唐突に中国による東シナ海のガス田開発が活発化していると政府から発表があった。新しく12基の掘削基地が見つかったという。ヘンだ!13年から情報は着々入ってきてたのに、なぜ、突然いま公開するのかっ?「そりゃ安保法制との関係だべっ!」。友人は透徹した目で言った。
★「アベは憲法壊すためにゃ、何でもやるから、南シナ海で中国がトラブル起こしてる今こそ、絶好のタイミングと思ったんだべさっ」。そうか、これには秘密保護法も繋がってるんだな。「その時の政権の判断で、恣意的に秘密条項を決めることができるっ!」
★ちょっと待てよっ!安保法制は参議院を通過しようと、しまいと、もう運用が「粛々と」始まってるじゃないかっ!こんな姑息で強引なやり方で、恣意的判断がなされてるとすれば、もうそれは犯罪に近いッ!つまり国民を欺く「戦犯」と言うことだっ!ソーリ、そう思いません?