【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

 閨閥がめざすものはっ?


(ウドの大木も花はキレイだ。阿寒の野草を代表する三尺玉大スターマイン]
※先月、参院で安保法案違憲論議に花が咲いてた頃、阿寒の山は多種多様に満ちた草花が「一山スターマイン花火大会」の如く爆発してた。だが、この一見バラバラに見えるスターマイン大会にも実は、「無秩序の秩序」がある。
※朝夕の気温が低くなったら、次世代に引き継ぐ準備を始めるという秩序である。で、その「阿寒の山々に爆発するスターマイン達」を紹介しようと思いたった。歴史に残るわけでもなく、閨閥があるわけでもなく、ただただ次世代に自らを託す姿が健気げに思えたのである。








※ところで、最近格差問題が列島を覆うようになってきた。名もない雑草たちは、もはや次世代に己を託すことも許されない。幾ら綺麗に、華麗に咲いても、陽の目を見ることはない。「下流老人」「高齢者破産」などの言葉も目立つようになった。
違憲の安保法案を通過させた我がソーリは、早くも「次は経済」「その次は改憲」と口にし始めたそうだ。一族の家系図を見て驚いた。何と天皇家とは親戚、副ソーリの麻生太郎とも親戚。祖父の岸伸介はじめ輩出した大臣の名が並んでる。華麗なる閨閥をもつ一族なのである。
(あざみの歌・・・♪山には山の愁いあり〜海には海の悲しみや〜♪)
※上から目線、民の反対にも耳を貸さず、自信満々、唯我独尊の言動の素はもしかしたら、この閨閥に裏打ちされたものかもしれない。ではこの一族が目指すものは何なのか・・?日本と言う国を私物化して、一族の想いのままに動かすことなのか?
※もし、作家の広瀬隆が「赤い楯」で書いたように、英国王室とも閨閥を結んで金融で世界制覇を目指すユダヤロスチャイルド家のような野望があるとすれば、「安保法案」どころじゃない。民死して一族だけ生き残る、という最悪のシナリオも現実味を帯びてくる。
※祖父の岸信介は、満州で辣腕を振るったという。A級戦犯であったにも拘わらず処刑を免れ、首相にまで復活した。その好戦的遺伝子は60年安保で国民を敵と見なしたと言う。我がソーリにもその血は流れてる。多様性を封ずる言動はやはり一族のDNAなのかっ!アブナイ限りだっ!