【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

 恒例“手打そばの会”

※さて、今年も手打ちそばの会である。今回は三番粉に近いそば粉を使うという。出雲そばのように香りが高いそばに出会えるんだろうか?生憎の雨。湿度が高い。いつもの水加減で大丈夫だろうか…。

※結論から言うとまったくの杞憂だった。二八の状況も水加減もいつもと同じ。モチロン石臼挽きだ。ただ、いつもは二番粉に近いのに今回は三番粉なので、色が多少黒く感じられる。
※ニューフェースがデビュー。メンバーの3歳の女の子である。この子が打ったそばは圧倒的に人気が高かった。残念ながら少量のため口に入れられたのはたった2人、母親と当人だけだった。


※もう一人、ルーキーも登場した。メンバー奥さんである。この人は管理栄養士の資格を持ってるせいか大変手慣れてる。ルーキーとは言え侮れない。彼女の手元を皆が見つめてた。
※さて、いよいよ試食。甘皮が結構入ってるせいかかなり香りが高い。ルチンの香りを感じるのである。それにコシの強さも抜群で歯ごたえがある。やっぱり「霧下そば」(霧が多発する地域で採れるそば)は、味わい価値が高いっ!

(女性ルーキーに「才能がある」と会長がお墨を。繋がり具合が実によく、実に美味かった)
※アッという間に食べ尽くしちゃった。やはり香りが高いと食が進むんだろうか?日本三大そばのひとつ「出雲そば」は、香りが高いのと割り子と言うお椀で食べるのが人気だという。
※これで冬籠り前の行事は終わった。「アベ組」は臨時国会召集拒否、違憲状態のまま冬眠に…。所信表明ナシ!世が世なら“手討ちにいたすぞっ”というところだが、世が世でないのが残念っ!