【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

 安保法の流行語っ!

※11月下旬から、阿寒も北海道も天候不順に振り回された。大雪、暴風雪、大雨 強風、波浪…いずれも警戒警報付きである。冬将軍は強行進軍したり、撤退したり、やりたいホーダイである。
※いずれにせよ、こんな時にはほっこり気持ちを和らげてくれるのがストーブと面白い話題だ。オレンジ色の暖かいサブストーブの前で夕刊を読んでたら面白い記事に目がいった。道新「今日の話題」だ。

(オール電化は確かに気温を上げてくれはするが、心までを温めてはくれない)
※『今年の「ユーキャン新語・流通語大賞」のノミネート50語に、安保法案に絡んだ11の言葉が入った。(中略)その11語で同法成立までを振り返ってみよう。 同法は【切れ目のない対応】を名目に自衛隊の活動範囲を大幅に拡大する内容だ。 集団的自衛権の行使容認によって、【存立危機事態】では日本が直接攻撃を受けていなくても武力行使が可能になる。国連平和維持活動(PKO)では、他国部隊を武器を使って助ける【駆けつけ警護】も新たな任務に加わった。

(人は洞窟時代の炎の暖かさ、ありがたさを忘れていない)
※野党側が【戦争法案】と批判したのに対し、安倍晋三首相は【レッテル貼り】と反論した。だが、首相自ら【国民の理解が深まっていない】と認め、そのいらだちを国会の場で【早く質問しろよ】と野党議員にぶつけた。
※こうした首相らの姿勢に、石破茂地方創成相は自民党、感じ悪いよね】という国民の意識が高まった時に、自民党は危機を迎えるーーと懸念を示した。国会の外では多くの国民がアベ政治を許さない】などのプラカードを掲げ、若者たちは【とりま(とりあえずまあ)、廃案】と声をあげた。

(外気温−6℃。室温17.7℃。でも20℃以上にするためにはメイン+サブで30分かかった)
※流行語が忘れられるのは早い。だが、学生グループ【シールズ】の奥田愛基さんは参院中央公聴会で「私たちは決して政治化の発言や態度を忘れない」と語った。来夏の参院選では有権者の記憶力も問われることになる。(山田 新)』

★(中略)の部分には『一つのテーマにこれほど多く選ばれたのは異例で、それだけ国民の関心も高かったということだろう。』とあった。
★確かにノミネート50語の五分の一以上が「戦争法案」に関するキーワードと言うのは尋常じゃない。来夏の参院選自民党の勝利なら、国民は結果として次の世代に残すものは北の某国のような
独裁体制であり、徴兵制であり、戦争である。寒いッ!寒いッ!
それでもあなたは「アベ組」を支持しますかっ?