【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

次世代に渡すもの!

※さて、年末恒例の餅つきである。今年は12月20日だった。雪になると70km離れた標茶(しべちゃ)には辿り着けないかもしれんので今年も前泊。友人達と一献、翌朝5時に馳せ参じた。

(小学2年生の女の子。興味津々だが、ひとりで搗くには杵が大きすぎる)
※−15℃。寒いッ!ガラス戸の奥は湯気がもうもうと立っており、すでに餅つきは始まってた。聞けば、長男の嫁さんと子供達が前泊、午前2時から搗き始めてすでに8臼搗き終わったという。

(搗き手は若手4人。交互に交代。搗き始めてすぐに息が上がる子も)
※5時半頃には続々と一族郎党が到着し始め、その数なんと総勢22人。子供は10人に。ええ〜っ、こんなに子供が増えてたのかっ。ネズミ算と言うのは知ってたけど、人間算と言うのもあるんだなぁ・・・。
※10時。先が見えてきた。子供らの餅つき体験、「あんころ餅」づくり体験が済めば残り1臼。その1臼を子供も大人も腹一杯食べる。それにしても子供らは、スマホとは比較にならぬいい体験してるなぁ。

(あんころ餅の完成度は去年よりはるかスキルアップ。それなりになってる)
※来し方を振り返えれば、信州でも小学校3年まで毎年餅つきをしてた。その記憶は杵音と共に脳に鮮烈に焼き付いてる。この鮮烈な記憶こそ文化の継承、次世代に渡すべき最も貴重な遺産だ。

(今年は子供が2人増えた。エライっ!乳飲み子を連れて参加した)
※その貴重な遺産を「次世代に渡すまい!」と謀略を企む一派がいる。言うまでもなく「アベ組」だ。立憲種義の継承を拒み、平和主義の遺産を渡さない!「アベ組長」は文化の破壊者と言っていい!

★案の定、「組長」指示で「歴史を学び未来を考える本部」なんてのが発足した。外国メディアは締め出しを食ったそうだ。「組長」は歴史修正主義者の歴史を、次世代に残すつもりですかね。時計の針を逆回しする陰謀じゃなく、真の意味の「美しい日本を取り戻す」算段しろよなっ!