【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

残り4日、 来年は“可憐だぁ”にしたいっ!


(友人大枝氏制作『歳時記“可憐だぁ”』。『月の満ち欠け“可憐だぁ”』もある。東急ハンズで手に入る)
※今年も残すところあと4日。1年の99%が過ぎちゃった。ここまで押し迫ると、やはり今年という年を振り返らざるを得ない!今年はどんな年だったのか?道新夕刊の「今日の話題」が目についた。
※同コラムは、今年の漢字を首相が「安」が「倍」とおどけたことを“笑えない冗談”と断じ、『同法成立までの政府や国会の動きを見続けてきた身としては、今年の漢字に「暴」をあげたい』とする。
※『まず「乱暴」。一番ひどいのは長年、集団的自衛権の行使は認められないとしてきた歴代内閣の憲法解釈をミリやりにねじ曲げ、行使に道を開いたことだろう。(中略)衆参両議院で採決を強行したことも、あまりに乱暴だった。「暴言」も目立った』

(雪がやんだ後、突然濃霧に。五里霧中。今年の日本と世界の気象)
※その上で例を挙げる。磯崎首相補佐官の「法的安定性は関係ない」。中谷防衛相の「憲法を如何に法案に適応させるかを踏まえて閣議決定」。高村副総裁の「憲法学者憲法の字面に拘泥する」
※そして『世界ではテロと空爆が繰り返され、「暴力」の連鎖が止まらない。(中略)「暴慢」な政治姿勢を改め、丁寧に質問してもらいたい』と締めくくる。[:300]
(自分にとっての座標軸は野生動物並みの“非好戦的遺伝子”)
※思えば、今年は「好戦的遺伝子症候群」にとってはオモロイ年だっただろう。が、リベラル派にとっては、日本中から「苦虫」がいなくなっちゃうほど「苦虫」を噛み潰した年だった。
※この風を「アベ組」は来年は爆弾低気圧並みに発達させるに違いない。さて、リベラル派はひとりひとり、どうするか?吹き飛ばされぬよう自分の中に重量感たっぷりの座標軸を持つしかない。

★現代人は時間で動くことが多い。カレンダーで行動を管理する場合が多い。ウチでは写真のカレンダー(可憐だぁ)を含む7種類のカレンダーが、大して用事もない家主の行動を管理してる。お宅では毎年、何セットぐらいのカレンダーを利用してますか?