【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

女子高校生たちに、”あっぱれっ”!

※11日は成人の日だった。昨年より約5万人減の121万人が新成人になったという。さて、我々は当たり前の如く「成人」と言う言葉を使うが、【成人】とは一体どんな者を差して定義してるのか?

(夕食おさんどんの際、大小の輪ゴムが。これで二重丸をつくったら面白いかナァ…と)
広辞苑には『➀若い者が成長すること。またはその人。➁成年に達する。またはその人。【大人】。現在、日本では男女とも満20歳以上をいう』とあった。じゃあ【大人】って何だっ?
※これも広辞苑は『十分に成長した人(元服が済み)一人前になった人』と解説する。因みに【子供】の項には『自分の儲けた子』『小児』の他【まだ幼く世慣れていないことにも言う】とある。

(う〜む、三種類なら三重丸になるかも…)
※かつて武士の子息は14歳になると元服し、一人前の大人として扱われたという。平均寿命が短かったせいもあるかもしれないが、社会は子供に早くから“オトナ度”を求めたのである。
※今年新成人になった121万人は法律的に一人前として扱われる。が、今年は選挙権だけを与えられ、他の権利と義務を先送りされた18歳〜19歳の240万人も中途半端な形で社会に放り出される。
※この矛盾を造りだしたのは誰か?言うまでもなく改憲目当てだけの“オトナ度”が極端に低い「アベ組」である。最近女子高校生の間で「アベ過ぎる」と言う隠語で馬鹿にされまくりだと聞く!
※意味するのは『馬鹿すぎる!他人の話が聞けない!聞かれたことに答えない&ごまかす』言うことらしい。オトナの定義によれば、女子高校達は「アベ組長」より遥かに“オトナ度”が高いッ!
(「アベ組」ご意見番としては女子高生たちにあっぱれっ!あっぱれっ!もひとつあっぱれっ!)