【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

春遠しっ!

※何事も一筋縄じゃいかない。ここんところ大分暖かい日が続いてたが、案の定、冬将軍が踵を返して道東に再来襲した。「日本一寒い町」を標榜する「陸別」(阿寒の隣町)では−34℃を記録したという。
※ウチでも再び−20℃超が続く。先週の日曜日も大雪で、町は総出で除雪に追われた。気象予報士によると調べた限り、「三寒四温」という気象現象は殆どなく「一寒一温」が一番多いらしい。

(除雪車が3回目の除雪をする。道路にへばりついた氷をこそげとる)
※ところで、先日の報道ステーションで“メガトン級大スクープ”があった。何と、憲法9条、戦争放棄の提案は当時の幣原喜重郎総理だった!と言うのである。 マッカーサーの証明書簡も見つかった!
※『憲法9条、戦争放棄GHQ、外国人が作った』という「アベ組」主張は根も葉もないウソになる。 憲法調査会の音声資料を発見した ジャーナリストは鈴木昭典氏。国会図書館の中から発見した。
A級戦犯岸信介を含む、当時の戦争推進者たちが立ちあげた憲法審査会の議論に残された録音テープの中には、1957年、中部日本新聞・元政治部長 小山武夫氏が行った幣原喜重郎元総理へのインタビューをはじめ、改憲議論の根幹が再現されてるという。

(道路より1m程かさ上げした庭から重機が落下せぬよう雪かきシャベルでマーク)
※さて、「みっともない憲法」を主張する「組長」は、この大スクープにどう反論するのかっ!いずれにせよ、根拠がなくなってしまった「押し付け憲法論」を改憲の根幹に据えるんであれば事実に反し、北の某国の独裁者と何ら変わらないっ!
※やれやれ、「アラブの春」も来なかったけど、「日本の春」はこの政権が詐欺行為を続ける限り「冬の時代」に逆戻り、「日本の春は遠し!」である。
※「立憲主義や民主主義を大切にする」と強弁するのは詐欺犯に近いと言えまいかっ?もし立憲主義も民主主義も捨てたいという有権者がいるんなら、そりゃ、北の某国に脱出をお願いしたいっ!

★このスクープへの、マスメディアの反応が鈍すぎる。情けないッ!「ペンは権に屈する」のか?どこまで、政権に擦り寄れば気が済むのか?立花隆のような「サムライ」はいないのかっ!

★今日からまた、暴風雪警報。一昨年の3月2日、爆弾低気圧で地吹雪の中、9人が雪魔に襲われ亡くなった。今日は、何があっても外に出ないようにしようっ!