【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

道東道「阿寒IC」開通!


(阿寒にもひと足早い春の気配…)


※イベント続きである。先週日曜日の「丹頂愛護会50周年記念」に続いて、3月12日(土)には、阿寒町民、釧路市民、そして道東地域住民悲願の『道東道阿寒IC」が開通した。


※同時に、将来的に道東道と繋がり根室へと延びる高規格道路「釧路外環状道路」釧路西IC⇔釧路東IC間(9.9km)も開通。道東一帯は、ひと足早い春の新しい光に包まれた。
※これで阿寒と札幌は約290?の高速道路で繋がることになり、2000年時には6時間41分掛ってた走行時間も公式には4時間半(3時間半という人もいる)に短縮されることになる。


※阿寒では通り初め式が行われ、蝦名大也市長はじめ伊藤良孝、鈴木貴子両議院なども出席して盛大な祝賀会が開催され、阿寒アイヌ工芸協同組合の女性たちの祝賀舞踊や阿寒高校生によるいまや北海道文化のひとつともなった「YOSAKOIソーラン踊り」が披露され、住民と歓びを分かち合った。

※かつてシルクロードは東西の経済・文化の大動脈になった。「阿寒IC」の開通が、道央と道東を結ぶ大動脈になることは間違いない。幸い3月26日には北海道新幹線も函館まで開通する。

※昨日「阿寒IC」から14km離れた隣の「白糠IC」まで通り初めをしてみた。トンネルは多いけど快適だ。トンネル内の内壁には、まだ工事中だった時に自書した自分の名前も埋め込まれてる。

※思いは深い。この開通が高齢化率の高さや人口減少に悩むこの地域に元気を与えてくれることを願うばかりだ。アベ組長!くれぐれも「保育園落ちた日本死ね」なんて政策を取らないようにナっ!


★去年までは隣町の庶路川(しょろがわ)に釣りに行くときは「コ」の字型に約60km、1時間超かかった。それがなんと、8km、時間は約10分しかかからないことが判明した。「コ」の字の一辺しか走らないで済むようになったんである。今年は庶路川に釣りに行くぞうっ!

★そうそう、大切なことを忘れてた!3.11の陰に隠れたような形になってるが、東日本大震災の翌日、長野県の栄村でも最大震度6強の激震があった。不肖ワタクシの田舎、「小布施」から約30km北に位置する豪雪地帯。高齢化率の高いこの村も復興に苦しんでる。胸が痛いっ!これも忘れてはならないっ!


(「特産品開発プロジェクト」(自分も参加してる)が開発した地場ドレッシング)



(木の周辺から雪が解けだす「根開け」。木の持つ熱や太陽光の反射によると言われる)