【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

北海道新幹線開業っ!

※3月26日6:35。「はやぶさ10号」が東京へ向けて出発した。北海道新幹線の開業である。NHKはじめ地元テレビ局は、水を得た魚のように軒並み開業SP番組を展開。まさにお祭り騒ぎと言うのはこのことだ。

(函館からの一番列車。入場券をゲットするために前夜から並んだ人も…)
※そりゃそうだろう、何しろ新幹線整備計画から43年。道民の殆どが待ち焦がれてた開業だ。これで、列島は九州から北海道まで、新幹線で結ばれたことになる。


※が、この佳き日に何てこったっ!阿寒じゃ5〜6cmの雪が積もった。モチロン、道民悲願の「祝新幹線開通」に水を差す積りじゃあるまいが、天も無粋だ。お祭り気分がチョッとしぼむじゃないかっ!
※しぼむと言えば、折角春を謳歌しようとしてた福寿草も、天候の激変で身を固く縮めるしか手がないようだ。が、今回の雪は綿飴みたいな淡雪。止むとすぐに解け始め、福寿草も元気に花弁を開いた。

(雪よりも寒いと完全に花弁を閉じて身を守る…)
※そう、先に光があれば元気が出るのは人間だって同じだ。開業1か月の予約状況は芳しくないらしいが、「ガンバレ、北海道新幹線!」地道に奮励努力(苦手かもしれないが)すれば、光は見えてくるっ!

(まるで繭玉を差したような不思議な光景も淡雪ならでは…)
※こうして季節は新しい光に包まれて春へと移行するのは間違いないが、立憲民主主義者にとっては先行きが見えない冬の時代が続く!29日「安全保障関連法」という【戦争法案】が施行される…。