【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

激震、いつまでっ…

※一向に収まらない熊本地震。未だに大きな余震が続く中、阿蘇村の土砂崩れ現場で3人の犠牲者が見つかった。土砂崩れに巻き込まれたとみられる大学生は、二次災害の恐れがありまだ見つかってない。
※なのに追い打ちかけるように「大雨、土砂災害に警戒してください!」。9万人にも及ぶ避難者にとっては、まさに悪夢だろう。余震で家では怖くて眠れない。避難所には人が溢れかえる。

(土砂崩れの最も顕著な兆候は“地割れ”らしい。その地割れを近くで見つけた。コチラの原因は雨である。春になったとは言え、地下はまだ凍土状態。そこに大量の雨が注ぎ表土が滑りだしたらしい)
※その混雑や、子供の声など他人に迷惑をかけることを避けて、車中泊を続けるとエコノミークラス症候群のリスクが迫る。その上にまたも大雨…一体どうすりゃいいんだあっ…。
※これだけの窮状にもかかわらず「アベ組長」は、熊本県知事の「激甚災害指定」を拒否した。東日本大震災時は、翌々日の3月13日「指定に関する政令」が出され、3月31日には最終政令が出されてる。
※18日の国会でようやく「早期に指定したい」と、「アベ組長」は明言したが、19日の閣議でも指定を見送った。ウラに何があるんだろう。政治利用するのは間違いない。「被災者」より「自分」だっ!
オスプレイと言い、自衛隊派遣と言い、TPP審議先延ばしと言い、すべては政権維持のため。国が滅びても自分だけは生き伸びる。そんな思考が透けて見えてくる。そう言えば岸信介はどうだったかっ?
※何しろ「美しい日本を取り戻す」と明言したのに、裏ではウソと凶行、圧力で絆や信頼を破壊してきた御仁である。これこそ“いつまでも続く社会の激震・崩壊”と言えるんじゃなかろうか?

※そんな陰謀を他所に民間の義援金やボランティア、さらにはスポーツ選手、熊本県出身者など、純粋な支援が希望を膨らまし始めた。阿寒でも若芽が伸び始めてる。ガンバレっ、熊本、大分っ!