【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

アイヌネギ、絶品っ!


開花宣言の翌日冷え込んだので満開は停滞。でも桜前線終着駅根室に向かって推し進む)
※「オジチャン、今年はこれが最後だわ〜」甥っ子が連休中に採ったアイヌネギ(ギョウジャニンニク)を持ってきてくれた。見事に葉が広がってる。そうそう、ウチにはこれがいいのサっ!

※早速、根元の紫色の薄皮を剥いて適当な長さに切る。独特な匂いが広がる。「この匂いに気付かなかったんだろうか?」実は先日、毒草のイヌサフランアイヌネギを誤食した死亡事故が報じられてた。
※最近、野草と毒草を間違えて食べて死亡する事故が頻発してる。例えばニリンソウトリカブト。よく似てはいるが根を調べれば違うことがすぐわかる。現代人は縄文人の血が薄れたのかもしれない。

(油を通すと臭みが抜ける。健康食品としても一級品。味も絶品)
※何はともあれ、定番のアイヌネギのペペロンチーノが夕食になった。野の香り、美味いッ!アイヌネギの季節が終われば短い春は過ぎ、もう初夏。本州各地より一月半遅れの桜も「開花宣言」となった。

(知床帰りの「あいおい道の駅」で貰った有名な卯の花を使ったおから。これも絶品だ)
※これからは、コゴミ、山ウド、ワラビ…と山菜の季節が続く。山野の恵みが食費をセーブしてくれる時期でもある。天地に感謝!
「ハゲタカ共」の強欲を忘れていられるだけでも「シ・ア・ワ・セ」だ。