【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

夏至の先にあるものは?

※今年も夏至が過ぎた。もっとも当地では公式運航よりも先んじるから、日が短くなり始めてから4日経ってる。最低気温9℃。最高気温12℃。寒いッ!ここ10日間は太陽を見てない気がする。
※それでもヒオウギアヤメは咲いた。去年より9日遅れだ。葉の出方が檜の薄板を重ねた扇みたいなことから名付けられたこのアヤメ、花言葉は「物思い」。朝咲いて夕方には萎む一日花だ。

※道東霧多布湿原では一面のお花畑が有名だが、そこから飛んできたんだろうか、いつの間にかウチの一員となった。その楚々たる立ち姿は実に優雅で、蝦夷梅雨仲間として欠かせなくなった。
※もうひとつ蝦夷梅雨に欠かせないものがある。瑞々しいエゾカンゾウだ。道端にそのエゾカンゾウを見つけた!と思って撮影したんだが、調べるとエゾカンゾウともニッコウキスゲとも違う!
※どうやら、コオニユリらしい。道端にたった一株。どこから飛んで来たんだろうか。健気に胸を張って天に向かって頭を伸ばしてはいるが、孤高の存在、結構寂しげだった。

※ところで参院選が公示された。この選挙は「アベノミクス」の信を問う選挙じゃないっ!3年半の“アベ政治手法”、つまり“アベ全人格”の適性判断評価を問う選挙だと言ってもいい!
※どう考えてもアベノミクスは失敗だ。世界的にもそう評価されてる。さて、有権者、市民(国民じゃない)は、詐欺的演説に対し、冷静に適正な判断を下せるか。夏至の先に待つものは?

(外来種コウリンタンポポ。別名エフデギク。これもいつの間にか一員となった)
※それにしても「気を付けよう 甘い言葉と民進党」との「アベ・アジテーション」は一国のトップとしてあまりにも下劣だ。警察庁のポスター標語を一国のトップがもじったとは…。恥ずかしいッ!